ベンチャー特集

株式会社NOWALIVE

  • 美容・刺繍

"NOWALIVE"
後悔のないよう“今を生きる”人々を支援する

株式会社NOWALIVE代表取締役 倉地 健史

株式会社NOWALIVE 代表取締役 倉地 健史

サラリーマン時代はオンとオフの切り替えに苦労することも多かったと話す倉地社長。本当の意味で、仕事もプライベートも充実してきたのは独立してからの事なのだという。インタビュー中も3Uの仲の良さが垣間見え、全員が本当に楽しんで仕事をされていることが伝わってきました。ご自身の経験から、「今を生きることの大切さを多くの人に理解して生きてもらいたい」という願いを込めて設立された同社。人の幸せに寄り添った事業展開をテーマに掲げ、様々なジャンルの業態へチャレンジし続けている。(インタビュアー:山本)

卓越した営業スキルによって、
新たな道を切り開く

起業までの経緯を教えてください

時間を持て余したキャンパスライフ。何にも関心を持てぬまま過ごし迎えた大学三年生。「家が売れたら何でも売れるだろう。。」という浅はかな理由から宅建を取得したことをキッカケに不動産販売会社へ入社しました。その後、10年以上に渡って新築マンション販売に従事していたのですが、あるとき会社の経営体制が大きく変わり、所属部署は解散。紆余曲折あり、私に出向の辞令が出ました。それにより営業ではなく内勤業務へ異動となった私は、念願の土日休みで働けることに。家族との時間を増やしたいと考えていた時期でしたので、とても有難いものでした。しかし異動して1年が過ぎた頃、これまで10年以上に渡り営業活動をしてきた為か、何か”物足りなさ”を感じるようになっていたのです。せっかく念願の土日休みを手に入れて家族との時間を増やせたはずなのに。。大学時代の友人にその事を相談すると、「それなら化粧品販売の営業を片手間で手伝って欲しい」と声をかけてくれました。初めはちょっとしたWワークのつもりでしたが、かつて電話営業が当たり前だった私は、断られてもお構いなし。いわば鉄の心を身に着けており(笑)、気づけば美容品販売の営業が本業の収入を上回っていました。自分の裁量ですべてが決まる仕事自体にも楽しさを感じるようになり、「これなら自分で出来るかもしれない」と考え、開業届を出してフリーランスとして空いた時間で続けていくことにしました。ところが、クライアントが増えるほど、当然比例して業務量も膨れ上がり、本職との両立が困難になります。悩んだ末、「美容品販売でこのまま売り上げを増やしていこう」と決め、12年務めた不動産会社を退職。順調に売上は伸び続け、より幅広く事業拡大していくことを目指し、2022年1月、株式会社NOWALIVEを設立いたしました。

三人の友達が集まり、
様々な業態にチャレンジをする"三友(3U)"が始動

事業内容について教えてください。

メイン事業は、「美容事業(3U beauty)」と「刺繍事業(3U sewing)」の大きく2つに分けられます。1つ目の美容事業については、各種美容商材を全国のサロン様を中心に販売を行なっております。そしてもう1つの刺繍事業は、有名ブランド工場にも置かれている最高峰の業務用刺繍ミシンを使用し、ワッペンからウェルカムボード、フォト刺繍まで多種多様で高品質な刺繍製品をお作りしていて、多くの顧客から高い評価を頂いています。また、サービス名称にある”3U”という言葉の意味を度々聞かれるのですが、これは「”三”人の”友”達」の頭文字を取った造語です。私に起業のキッカケを与えてくれたのは2人の友人です。この大切な仲間たちとずっと事業を続けていけるよう願いを込めて、全てのサービス名称にこの言葉を使っています。

24時間365日、
スピーディな対応で他社との差別化を図る

御社の強みを教えてください

オンオフは設けておりませんので、24時間365日いつでも電話応対しており、できる限り迅速な対応がとれるよう心がけています。会社によってまちまちだとは思いますが、クライアントにとっていつでも連絡がつきやすく、対応が早いという点は信用・信頼につながり、安心してお仕事をお任せ頂けると考えています。また、不動産時代にご縁をいただいた多種多様な人脈や現職での経営者の繋がりによって、弊社だけでは解決できない問題を抱えていらっしゃるお客様へは、適切な窓口をご紹介させていただくなど、可能な限り対応させていただいております。一つのことだけに囚われず、様々なお問合せに柔軟に対応できる点も、弊社の強みだと自負しております。

今、その瞬間を大切な人と、大切に人生を生きる

仕事をする上で心がけていることはありますか?

「仕事とプライベートを分けることをしたくない」と思っています。「今は仕事中」とか、「今はプライベートな時間」とかをはっきり区別することをやめるようにしているということです。この考えは、脱サラして自分で仕事を始めるようになってから身についてきました。サラリーマン時代は、ある程度まとまった休みの後や、日曜に国民的人気アニメが流れているのを観ると、「明日から仕事か〜」って、すごくネガティブな気持ちになってました。俗にいうサ◯エさん症候群ですね・・(笑) けど今は、仕事がすごく楽しくて。今の私にとって、仕事はあくまで人生の一部で、それにモチベーションを左右される事なく、今、その瞬間を大切にしていたいと考えられるようになっています。だからこそ会社名にも、その想いが強く反映されているのだと思います。

誰からも気軽に頼られ、人生を共に歩める企業へ

今後のビジョンがありましたら教えてください

NOWALIVEという社名を聞いて、誰もが知っているような企業になりたいと思っています。私たちが今やっている事業は、続けていくことで拡大していける算段があります。そうやって大きくなっていったとしても、弊社の売上だけが伸びるのでは何か違う。会社が大きくなれば、それに伴い知名度も高まってくると思います。その時、何かに困っている人が「そうだ、NOWALIVEに相談したら解決してくれるのではないか?」と思って頂けるような存在でありたいのです。人は一人では生きられません。支えあって、共に人生を歩める会社でありたいと切実に願いながら、私たちは日々の業務に取り組んでいます。

PROFILE

株式会社NOWALIVE 代表取締役 倉地 健史

株式会社NOWALIVE代表取締役 倉地 健史

1986年生まれ、千葉県市川市出身。
大学卒業後、住友不動産販売株式会社にて新築マンション販売を約12年間経験。
不動産営業の傍ら、友人の紹介から美容商材の営業にも従事。
軌道に乗せ、満を持して美容商材のディーラーとしてフリーランス開業。
2022年、事業拡大に伴い、株式会社NOWALIVE設立、代表取締役に就任する。

法人概要

商号

株式会社NOWALIVE

代表者

代表取締役 倉地 健史

所在地

東京都新宿区新小川町7-23

設立

2022年1月

TEL

03−6822-4929

事業内容

顧問

倉地正登1級FP事務所
森満彦税理士事務所

URL

https://nowalive.jp

掲載日:2023.02.13

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