貸して終わりではない
現場を止めないための技術がある
日豊機工株式会社代表取締役 板倉 勲 冷凍冷蔵ショーケース・業務用冷蔵庫・厨房機器
熱機器・展示会備品レンタル

取材を通じて感じたのは、日豊機工株式会社の価値は、単に「冷蔵機器を貸すこと」ではないということでした。イベントや展示会の現場では、機器が予定通りに届き、会期中に安定して動くことが当たり前のように求められます。しかし、その当たり前の裏側には、在庫管理、品質検査、整備、修理、搬入、設置、点検、撤収といった多くの工程があります。日豊機工は、もともと冷蔵機器の修理会社として始まった会社です。だからこそ、レンタル機器をただ貸し出すのではなく、現場で安心して使える状態まで整える。その姿勢が、板倉社長の言葉から自然に伝わってきました。
もう一つ印象的だったのは、「安定」を大切にする経営姿勢です。無理に拡大するのではなく、お客様にも社員にも安心を届けながら、長く続く会社をつくる。その堅実さが、日豊機工の対応力を支えているのだと思います。この記事では、板倉社長が日豊機工を受け継ぐまでの経緯、修理会社発祥の技術力、イベント現場を支える仕事、そしてこれから目指す会社像についてお伝えします。
インタビュアー:倉又康充

異業種・異職種から、中小企業の社長へ
代表になるまでの経緯を教えてください
私は、もともと起業家タイプでもなく、企業の社長を目指していた人間ではありません。1996年に大学を卒業し、OA機器メーカーに就職しました。そこで担当していたのは、事業企画や事業計画に近い仕事です。開発部門のスタッフとして、事業部長の近くで資料づくりや計画策定、部門運営に関わるさまざまな仕事をしていました。当時は、その会社で定年まで働くのだろうと思っていました。独立したいとか、いつか社長になりたいという野心があったわけではありません。
転機になったのは結婚して数年後です。日豊機工の創業者である湯田勝雄から、声をかけていただき、それがきっかけとなり、2008年に一大決心をして入社しました。最初は専務として入り、翌年の2009年に代表取締役社長に就任しました。よく「それは変わっていますね」と言われます。自分でも、いきなり専務として入って、翌年に社長になるというのは、なかなか珍しい流れだったと思います。ただ、創業者である会長は、どうせ受け継いでもらうと決めているなら、早いうちに責任ある立場で経験した方がいいと考えていました。自分が元気で、きちんとバックアップできるうちに任せたいという考えだったのだと思います。とはいえ、最初はわからないことだらけでした。
日豊機工は、冷蔵機器や厨房機器のレンタルを行う会社ですが、そもそもイベント業界というもの自体、外から見るとわかりにくい業界です。多くの人は、イベントと聞くとフェスや展示会、物産展などを思い浮かべます。しかし、そのイベントをつくるために、どれだけ多くの業者が関わっているのかは、あまり知られていません。イベント会場には、主催者がいて、運営会社がいて、施工会社がいて、電気工事、水道工事、看板、装飾、警備、派遣スタッフ、そして私たちのようなレンタル会社が入ります。食品を扱うイベントであれば、冷蔵機器や冷凍機器は欠かせません。入社当初は、私自身もその全体像を十分に理解できていたわけではありません。専務や社長という肩書きで挨拶に行きながらも、最初は知ったかぶりをしながら覚えていった部分もありました。社員の多くは、私より年上で、社歴も長い人たちでした。お互いにやりづらさはあったと思います。それでも、会長が環境を整えてくれていたこと、社員にも受け入れる姿勢があったことに助けられました。振り返ると苦労はたくさんありましたが、前職で事業企画や部門スタッフとして幅広い仕事に関わっていた経験は、結果的にとても役に立ちました。中小企業の社長は、営業、採用、経理、現場、システム、組織づくりまで、何でも考えなければなりません。大企業で学んだことを、そのまま真似するのではなく、中小企業に合う形に変えながら活かしてきた感覚があります。

修理会社から始まった、日豊機工の冷蔵機器レンタル
日豊機工は、どのような会社ですか?
日豊機工株式会社は、1981年9月に設立された会社です。創業者である湯田勝雄は、もともとサンデン株式会社(現:SDRS株式会社)に勤めていました。サンデンは、冷凍冷蔵ショーケースや自動販売機などを扱うメーカーです。日豊機工は、その修理部門の会社としてスタートしました。つまり、日豊機工の原点はレンタル会社ではなく、修理会社です。これは、同業他社と比べたときの日豊機工の大きな特徴です。現在は、冷凍冷蔵ショーケース、業務用冷蔵庫、厨房機器、熱機器、展示会備品などのレンタルを中心に事業を展開しています。しかし、会社の土台にあるのは、機器の構造を理解し、整備し、点検し、現場で安心して使える状態にするという技術的な考え方です。レンタル品は、一度貸して終わりではありません。使用後に戻ってきた機器を確認し、清掃し、整備し、次の現場で使える状態にしてから出荷します。見た目だけきれいにしても、現場で安定して動かなければ意味がありません。だからこそ、日豊機工では、出荷前の品質検査や動作確認、必要に応じた修理・整備を大切にしています。レンタル会社でありながら、機器を整え、直し、安定して使える状態にする技術を持っていること。それが、日豊機工のレンタルサービスを支える大きな強みです。
日豊機工のレンタルは、みなさんが「レンタル」という言葉からイメージする、レンタカーやDVDのような貸し出しとは少し異なります。お客様が使いたい日時に、使いたい場所へ、必要な機器を届ける。イベント会場や展示会場、百貨店の催事場、商業施設、野外イベント会場などに冷蔵機器や厨房機器を搬入し、設置し、必要に応じて点検し、イベントが終わったら引き上げる。そこまで含めて、日豊機工のレンタルです。たとえば、東京ビッグサイトで食品展示会がある。幕張メッセで商談会がある。日比谷公園でグルメイベントがある。百貨店で物産展がある。そうした現場で、食品を保管する、見せる、販売するための機器を用意します。
主力商品の一つは、平型冷蔵オープンケースです。物産展などで、いくらや塩辛、惣菜、加工食品などが並んでいる冷蔵ケースを見たことがある方も多いと思います。そのほかにも、ケーキを並べるショーケース、バックヤードで使う業務用冷蔵庫、冷凍ストッカー、製氷機、熱機器、調理器具、フードサービス機器など、用途に応じてさまざまな機器を扱っています。最近は、表で商品を見せるショーケースだけでなく、バックヤード需要も増えています。イベントでは、売り場に置ける量には限りがあります。たくさん販売するためには、裏側で商品や食材を保管しておく冷蔵庫やストッカーが必要になります。クリスマスケーキの販売などは、わかりやすい例です。売り場に並べられるホールケーキの数は限られます。そのため、バックヤードに冷蔵機器を置き、そこから補充していく形が増えています。場合によっては、売り場には見本だけを置き、予約券と引き換えにバックヤードから商品を渡すようなケースもあります。表に見える機器だけでなく、裏側でイベントを支える機器も、私たちの大切な仕事です。

レンタルの本質は、現場で安定して使える状態を届けること
サービスの流れを教えてください
基本的な流れは、お問い合わせから始まります。お客様から、イベントの日程、会場、必要な機器、用途などを伺い、営業担当が内容を整理します。そのうえで見積もりを作成し、ご注文をいただいた後、搬入日時や搬出日時、設置場所などを調整します。社内では、整備スタッフが出荷準備を行います。戻ってきたレンタル品を清掃し、点検し、必要な整備を行い、次の現場で使える状態にしておきます。搬入日には、機器をトラックに積み込み、指定された会場へ運びます。現場では、設置場所まで運び込み、必要な確認を行います。イベントや展示会の場合は、会期中の点検や、閉館後の確認が必要になることもあります。そしてイベント終了後に搬出し、機器を引き上げます。
基本的な流れは、次の通りです。
1.お問い合わせ
2.見積もり
3.ご注文
4.日程・内容調整
5.整備・出荷準備
6.搬入・設置
7.会期中確認
8.搬出・引き上げ
ただ、イベントの現場は、いつもその通りに進むわけではありません。「機器が足りない」「搬入時間が変わった」「会場側のルールがある」「電源容量の確認が必要」「急に追加で冷蔵庫が必要になった」「他社の機器が故障したので助けてほしい」こうしたことが起こるのが、イベントの現場です。だからこそ、レンタル会社には、在庫だけでなく、品質検査力、修理力、整備力、経験、対応力が必要になります。貸し出す前にどこまで整えられるか。現場で問題が起きにくい状態をどこまでつくれるか。そこに、日豊機工のこだわりがあります。

日豊機工の強みは、技術力・品質検査力・経験・対応力
同業他社と比べた強みを教えてください
日豊機工の強みを一言で表すなら、対応力だと思います。ただし、対応力という言葉だけでは少し抽象的です。その土台には、4つの要素があります。
1つ目は、修理会社発祥の技術力です。日豊機工は、冷蔵機器の修理会社として始まった会社です。機器の仕組みを理解し、メーカー同等のレベルで点検し、必要に応じて整備・修理できることは、レンタル会社として大きな強みです。レンタル品は中古品でもあります。だからこそ、出荷前に状態を確認し、現場で安定して使える状態にしておく必要があります。見た目だけでなく、動作を確認する。必要があれば手を入れる。そうした一つひとつの積み重ねが、現場の安心につながります。
2つ目は、品質検査力です。レンタル機器は、貸し出す前の確認がとても重要です。どれだけ豊富な在庫を持っていても、現場で使えない状態で届いてしまえば、お客様に迷惑をかけてしまいます。日豊機工では、戻ってきた機器を清掃し、点検し、次の現場に出せる状態に整えています。冷蔵機器は、イベント会期中に安定して動くことが求められます。だからこそ、出荷前の品質検査や動作確認を大切にしています。
3つ目は、経験です。日豊機工は1981年設立で、40年以上の歴史があります。イベント、展示会、物産展、百貨店催事、商業施設、野外イベントなど、さまざまな現場に関わってきました。東京ビッグサイトや幕張メッセのような大規模展示会場、日比谷公園やお台場エリアのような屋外イベント会場にも、多くの納品経験があります。例えば、過去の大型グルメイベントでは約2,500アイテム・4tトラック80台分の物量を2日間でセッティングし、会期終了後は半日で撤収する現場も継続してお任せいただいておりました。イベントの仕事は、現場ごとに条件が違います。搬入口、搬入時間、養生、エレベーター、電源、会場ルール、設置場所、撤収時間。発注者よりも、当社の現場スタッフの方が会場事情に詳しい場合もあります。そうした経験の蓄積は、短期間では身につきません。
4つ目は、自社リソースです。レンタル商品を豊富に保有していること。整備する設備があること。保管するプロダクトセンターがあること。自社スタッフがいること。自社車両で運搬できること。これらが揃っているから、柔軟で迅速な対応ができます。レンタル会社といっても、自社で在庫をほとんど持たず、他社から借りて手配するだけの会社もあります。もちろん、それも一つのビジネスですが、当社の場合は、在庫、整備、スタッフ、車両、拠点を持っていることが強みです。大規模な食品展示会やイベントでは、複数の出展者、複数のブース、複数の搬入条件が絡みます。そうした現場で、1台だけではなく、数十台、場合によってはさらに大きな規模の機器をまとめて対応できる体制があることは、お客様にとって大きな安心につながります。展示会場やイベント現場では、ヘルメット着用、安全ルール、作業手順、会場規定などが求められます。日豊機工では、フォークリフト、電気工事、冷媒フロン類取扱、職長・安全衛生責任者など、業務に関わる資格保有者が多く在籍しています。現場で求められるルールを守り、安全に作業することは、当たり前でありながら、とても大切な強みです。機器の品質だけでなく、現場での作業品質も含めて、お客様に安心して任せていただける会社でありたいと考えています。
また、ご依頼いただくお客様には、担当者を付けて対応させていただきます。
「前回と同じようにお願いしたい」
「この会場はいつもの搬入口で大丈夫ですか」
「この出展者は前回と同じ機器で足りますか」
こうした会話ができることは、イベントの現場では大きな意味があります。毎回ゼロから説明しなくても、過去の流れを理解している担当者が対応できる。担当者が変わる場合でも、社内で引き継ぎを行う。これも、日豊機工の対応力の一部です。

こんな方に、日豊機工は選ばれています
どのようなお客様からの相談が多いですか?
日豊機工に相談されるお客様には、いくつかの共通点があります。食品や飲料を扱うイベントで、冷蔵・冷凍・厨房機器が必要な方。展示会や物産展、グルメイベント、百貨店催事などで、短期間だけ機器を使いたい方。大規模会場で、複数台の冷蔵機器をまとめて手配したい方。急な追加や変更にも対応できる会社を探している方。初めてのイベント出展で、どの機器を選べばいいかわからない方。そして、価格だけでなく、機器の品質、出荷前の点検、現場での安定性、トラブル時の対応まで含めて、信頼できる会社を探している方です。
【食品関連の展示会・主催者/施工会社向け】
食品関連の展示会では、複数の出展者がそれぞれ冷蔵機器や冷凍機器を必要とすることがあります。主催者や施工会社の立場では、出展者ごとの要望を取りまとめ、機器の種類、台数、搬入時間、設置場所を調整しなければなりません。冷蔵機器は、ただ会場に置けばよいものではありません。電源、排水、搬入導線、会場ルールなどを確認したうえで、現場全体に支障が出ないように手配する必要があります。日豊機工では、東京ビッグサイトや幕張メッセなどの大規模会場での経験をもとに、必要な機器の選定、台数調整、搬入・搬出、会期中の確認まで対応します。複数の手配を一元化しやすくなることで、主催者や施工会社の負担を減らし、展示会全体の運営を安定させることにつながります。
【食品関連の展示会・出展者向け】
食品関連の展示会に出展する企業にとって、ブース内で商品をどう見せるか、試食や商談のためにどのように保管するかは大切なポイントです。食品メーカー、飲料メーカー、加工食品会社、冷凍食品会社などでは、展示する商品やサンプルを適切な状態で保管するために、冷蔵機器や冷凍機器が必要になることがあります。出展者の方は、「どのサイズの冷蔵ケースが必要なのか」「バックヤード用のストッカーも必要なのか」「会場の電源で使えるのか」など、初めてでは判断しにくいこともあります。日豊機工では、展示する商品、ブースの大きさ、使用期間、会場条件に応じて、平型冷蔵オープンケース、冷蔵ショーケース、業務用冷蔵庫、冷凍ストッカーなどを提案できます。商品を見せるための機器と、裏側で保管するための機器を分けて考えることで、展示会当日の運営がスムーズになります。また、国内で開催される国際展示会では、海外からの出展者や施工会社からもお問い合わせいただきます。日本の展示会場での準備に不慣れな海外の方にも丁寧に対応していますので、安心してご利用いただけます。
【屋外のグルメイベント】
屋外のグルメイベントでは、売り場に置く機器だけでなく、食材や飲料を保管するためのバックヤード機器も重要になります。出店者は売り場用の冷蔵ケースを意識していても、裏側にどれだけ在庫を置くべきか、どの機器を用意すべきかまでは見えていないことがあります。売り場に並べられる量には限りがあります。補充用の商品や食材を保管する場所が足りなければ、販売機会を逃してしまうこともあります。日豊機工では、平型冷蔵オープンケース、ストッカー、業務用冷蔵庫など、用途に応じて機器を提案します。会場条件に応じて、搬入導線や設置場所も確認します。来場者からは見えないバックヤードの機器が、イベント当日の売り場を支えています。
【百貨店の物産展や催事】
百貨店の物産展や催事では、商品を魅力的に見せるショーケースと、バックヤードで商品を保管する冷蔵機器の両方が必要になることがあります。特に、ケーキや冷蔵食品、冷凍食品などは、販売量が増えるほどバックヤードの重要性が高まります。売り場に並べる機器だけを考えてしまうと、補充用商品の保管が足りなくなることがあります。日豊機工では、売り場に置くショーケースだけでなく、裏側で商品を保管する業務用冷蔵庫やストッカーも含めて提案できます。クリスマスケーキやバレンタイン、季節催事のように短期間で販売が集中する現場では、商品を見せる機器と、商品を守る機器の両方が必要です。必要な期間だけ借りられることも、短期催事におけるレンタルの大きなメリットです。
【他社でトラブルを経験したケース】
以前、他社の機器を使っていた現場で、機器の状態や対応に不安を感じたことをきっかけに、当社へご相談いただいたケースもあります。レンタル機器である以上、故障の可能性を完全にゼロにすることはできません。だからこそ、故障を起こさないための整備、品質検査、会期中の確認、そして何かあったときの対応が重要になります。価格だけでなく、イベント全体の安心を考えたときに、日豊機工の技術力と対応力を評価していただいているのだと思います。

日豊機工に相談することで、準備と運営はどう変わるのか
日豊機工に相談することで、発注からイベント当日までにどのような変化がありますか?
冷蔵機器レンタルは、単に「必要な機器を借りる」だけのものではありません。イベントで安定して使うためには、どの機器を選ぶか、何台必要か、どこに置くか、いつ搬入するか、電源は足りるか、会期中にどう確認するかまで、事前に整理しておくことが大切です。日豊機工に相談することで、発注段階の機器選びから、搬入・設置、会期中の確認、撤収まで、イベント運営に関わる不安を一つひとつ整理しやすくなります。冷蔵機器や厨房機器の手配を日豊機工に任せることで、お客様は販売、PR、運営、設営など、本来注力すべき業務に集中しやすくなります。
〖1. 機器選び〗
相談前:どの冷蔵ケース、冷凍庫、ストッカーを選べばよいかわからない
相談後:用途、食品の種類、設置場所、台数に応じて必要な機器を整理できる
〖2. 品質への不安〗
相談前:レンタル品の状態や動作に不安がある
相談後:出荷前の品質検査や整備を前提に、安心して現場で使いやすくなる
〖3. 搬入・搬出〗
相談前:会場にどう運び、いつ搬入・搬出すればよいかわからない
相談後:会場ルールや搬入時間に合わせて、搬入・設置・撤収の流れを組みやすくなる
〖4. バックヤード計画〗
相談前:売り場の機器だけ考えて、保管スペースが足りなくなる
相談後:売り場用と保管用を分けて考え、補充しやすい体制をつくれる
〖5. 大規模イベント対応〗
相談前:複数の出展者やブースの機器をまとめて手配できるか不安
相談後:展示会やグルメイベントなど、規模に応じた機器手配を相談できる
〖6. 急な追加・変更〗
相談前:直前に機器が足りない、変更が出たときに対応できるか不安
相談後:在庫や車両、スタッフの状況に応じて、可能な対応を相談できる
〖7. 会期中の安心〗
相談前:イベント中に機器が止まる、電源が抜ける、水が溜まるなどの不安がある
相談後:必要に応じて会期中や閉館後の確認を行い、翌日の運営に備えやすくなる
〖8. 発注者の負担〗
相談前:複数業者に確認し、機器ごとに手配する必要がある
相談後:冷蔵・冷凍・厨房機器・展示会備品をまとめて相談しやすくなる

大切にしているのは、一つひとつの積み重ね
仕事で大切にしていることを教えてください
私が大切にしているのは、一つひとつの仕事をきちんと積み重ねることです。レンタルの仕事は、派手に見える仕事ではありません。お客様からご注文をいただき、機器を整備し、必要な日時に搬入し、現場で設置し、会期が終われば撤収する。その一つひとつを確実に行うことが、最終的にお客様の安心につながります。社員にもよく、「感謝されたいよね」と話しています。イベントの仕事は、準備があり、搬入があり、会期があり、撤収があります。無事に終わったときに、お客様から「おかげでうまくいったよ」「助かったよ」と言っていただけることがあります。特に、急な手配漏れや機器トラブルで困っているお客様に対応できたときは、感謝の言葉をいただくことがあります。そういうとき、社員の表情にも達成感が出ます。もちろん、きれいごとだけで仕事はできません。機器を運ぶ仕事は体力も必要ですし、現場対応は大変です。予定通りに進まないこともあります。それでも、出荷前に点検する。きちんと整備する。時間通りに届ける。現場で確認する。撤収まで責任を持つ。そうした当たり前の積み重ねが、日豊機工の仕事の基本です。
日豊機工が提供しているのは、冷蔵機器や厨房機器ですが、お客様が本当に求めているのは、イベントが無事に終わることです。予定通りに届く。設置される。安定して動く。会期中に問題が起きにくい。何かあったときに相談できる。こうした一つひとつの積み重ねが、結果として「おかげでうまくいったよ」という言葉につながるのだと思います。私たちの仕事は、イベントの表舞台に立つ仕事ではありません。来場者の方から見えない場所で、機器を整え、運び、設置し、撤収する仕事です。だからこそ、目立つ仕事ではなくても、現場を支える仕事としての責任があります。お客様から「ありがとう」と言っていただけることは、社員にとっても会社にとっても、大きなやりがいになっています。これからも、特別なことを大きく言うより、目の前の仕事を一つひとつ丁寧に積み重ねる会社でありたいと思っています。

今後のビジョンは、安定した微増と長く働ける会社づくり
今後のビジョンを教えてください
正直に言うと、私は強い拡大志向の経営者ではありません。売上を急拡大し一気に何倍にもし、数年後には必ず上場したいというタイプではないのです。もともとサラリーマンとして働いていたこともあり、会社は安定して続くことが大切だと思っています。もちろん、成長しなくてよいという意味ではありません。売上は少しずつ伸ばしたいですし、利益もきちんと出していきたい。設備や商品にも投資したいですし、社員にも還元していきたいと考えています。ただ、無理に急拡大して、サービス品質が落ちてしまっては意味がありません。レンタル業は、リソースが大切な仕事です。機器を増やすには投資が必要です。機器を保管する場所も必要です。整備する人、運ぶ人、営業する人も必要です。売上だけを追っても、人や設備が追いつかなければ、現場対応の質を保つことはできません。だからこそ、日豊機工では、安定した微増を大切にしています。大きく見せるための成長ではなく、お客様に迷惑をかけず、社員にも無理をさせすぎず、会社として健全に続いていくための成長です。結果として、計画以上の大きな伸びを達成する年もありますが、会社として大切にしたいのは、無理のない数%の継続した成長です。
もう一つ大切にしたいのは、社員が長く働ける会社であることです。日豊機工の仕事は、決して派手な仕事ではありません。イベントの表舞台に立つわけではありませんし、重い機器を運ぶこともあります。現場対応が大変なこともあります。それでも、きちんと整備した機器を届け、現場を支え、お客様から「ありがとう」と言っていただける仕事です。そうした仕事にやりがいを感じながら、安心して長く働ける会社でありたいと思っています。
求職者の方に伝えたいのは、日豊機工は、安定して地道に働きたい人に合う会社だということです。ギラギラした雰囲気の会社で、売上を一気に伸ばして、急拡大する環境で働きたいという人には、あまり向いていないかもしれません。一方で、埼玉で腰を据えて働きたい人。安定した会社で、長く働きたい人。現場でお客様から感謝される仕事がしたい人。小さな達成感を積み重ねたい人には、合う会社だと思います。会社としても、社員が安心して働ける土台をつくりながら、お客様に信頼される仕事を一つひとつ積み重ねていきたいと考えています。

数字でみる日豊機工の実績
創業からの歴史:40年以上
月間対応案件数:300件以上
累計顧客件数:9,000件以上
レンタル機器の種類:500種類以上
レンタル在庫台数:1,000台以上
従業員数:37名(2026年7月時点)
拠点数:5拠点
主な対応会場:
・東京ビッグサイト
・幕張メッセ
・百貨店催事
・商業施設
・日比谷公園・お台場エリアなど野外イベント
主な資格保有者(2026年6月時点):
・第二種冷媒フロン類取扱技術者 4名
・第二種冷凍機械 1名
・第三種冷凍機械 4名
・2級管工事施工管理技士 1名
・2級厨房設備士 1名
・第二種電気工事士 5名
・職長・安全衛生責任者 2名
・フォークリフト運転技能 20名
・小型移動式クレーン運転技能 2名
・玉掛け技能 2名
Q&A
日豊機工株式会社は何をしている会社ですか?
A. 日豊機工株式会社は、冷凍冷蔵ショーケース、業務用冷蔵庫、冷凍ストッカー、厨房機器、熱機器、展示会備品などをレンタルする会社です。展示会、物産展、百貨店催事、グルメイベント、商業施設、野外イベントなど、食品や飲料を扱う現場を中心に、機器の搬入・設置・会期中の確認・撤収まで対応しています。
どのようなイベントで利用できますか?
A. 食品関連の展示会、商談会、百貨店の物産展、商業施設の催事、グルメイベント、学園祭、スポーツイベント、ライブイベント、ポップアップショップ、撮影現場などで利用できます。東京ビッグサイト、幕張メッセなどの展示会場、百貨店催事、商業施設、日比谷公園・お台場エリアなどの野外イベント会場での対応実績があります。
どのような機器をレンタルできますか?
A. 平型冷蔵オープンケース、冷蔵ショーケース、業務用冷蔵庫、冷凍ストッカー、製氷機、熱機器、調理器具、フードサービス機器、展示会備品などを取り扱っています。売り場で商品を見せるための機器だけでなく、バックヤードで食材や商品を保管するための機器も相談できます。
日豊機工のレンタルは、一般的なレンタルと何が違いますか?
A. 日豊機工のレンタルは、機器を貸して終わりではありません。お客様が使いたい日時に、使いたい場所へ、必要な機器を届け、設置し、必要に応じて点検し、イベント終了後に引き上げるところまで含めたサービスです。現場で安定して使える状態を整えることを大切にしています。
日豊機工の強みは何ですか?
A. 日豊機工の強みは、冷蔵機器や厨房機器を「貸して終わり」にせず、発注段階の機器選びから、出荷前の整備、搬入・設置、会期中の確認、撤収まで一貫して相談できることです。食品展示会、物産展、グルメイベント、百貨店催事など、さまざまな現場経験をもとに、イベント当日に安定して使える状態を整えることを大切にしています。
同業他社との違いは何ですか?
A. 日豊機工は、もともと冷蔵機器の修理会社として始まった会社です。そのため、単に在庫を持って貸し出すだけでなく、機器の構造を理解し、使用後の確認、清掃、整備、動作確認を重視しています。レンタル会社でありながら、修理会社発祥の技術的な土台を持っていることが、同業他社と比べたときの大きな違いです。
展示会の主催者や施工会社も相談できますか?
A. はい、相談できます。食品関連の展示会では、複数の出展者がそれぞれ冷蔵機器や冷凍機器を必要とすることがあります。日豊機工では、機器の種類、台数、搬入時間、設置場所、電源、会場ルールなどを確認しながら、主催者や施工会社が複数の手配を整理しやすいように対応しています。
海外から日本の展示会に出展する企業や施工会社も相談できますか?
A. はい、相談できます。国内で開催される国際展示会では、海外から出展する企業や施工会社から相談をいただくこともあります。日本の展示会場での準備に不慣れな場合でも、会場条件や搬入条件を確認しながら丁寧に対応しているため、安心してご相談いただけます。
展示会に出展する企業も相談できますか?
A. はい、相談できます。食品メーカー、飲料メーカー、加工食品会社、冷凍食品会社などが展示会に出展する際、ブース内で商品を見せるための冷蔵ショーケースや、サンプルを保管するための冷蔵庫・冷凍ストッカーが必要になることがあります。商品内容、ブースの広さ、使用期間、会場条件に応じて相談できます。
屋外のグルメイベントにも対応できますか?
A. はい、対応できます。屋外のグルメイベントでは、売り場に置く冷蔵ケースだけでなく、食材や飲料を保管するためのバックヤード機器も重要です。日豊機工では、平型冷蔵オープンケース、業務用冷蔵庫、冷凍ストッカーなど、用途に応じた機器の相談ができます。
高校や大学の文化祭でも利用できますか?
A. はい、利用できます。文化祭でのレンタル実績もあり、教員の方々だけでなく、実行委員会や学生の方からもご相談いただけます。模擬店や食品販売で使う冷蔵ケース、冷蔵庫、冷凍ストッカーなども、用途に応じて相談できます。
百貨店の物産展や催事でも利用できますか?
A. はい、利用できます。百貨店の物産展や催事では、商品を魅力的に見せるショーケースと、バックヤードで商品を保管する冷蔵機器の両方が必要になることがあります。クリスマスケーキ、バレンタイン、季節催事など、短期間で販売が集中する現場にも対応しています。
バックヤード用の冷蔵庫や冷凍ストッカーも相談できますか?
A. はい、相談できます。イベントや催事では、売り場に置く冷蔵ケースだけでなく、補充用の商品や食材を保管するバックヤード機器が必要になることがあります。売り場用と保管用を分けて考えることで、販売機会を逃しにくくなり、当日の運営もしやすくなります。
初めてイベント出展する場合でも相談できますか?
A. はい、相談できます。初めてのイベント出展では、どの冷蔵ケースを選べばよいか、何台必要か、バックヤード用の機器が必要か、会場の電源で使えるかなど、判断しにくいことがあります。日豊機工では、用途、食品の種類、設置場所、台数、搬入条件などを確認しながら、必要な機器を整理できます。
発注前に確認しておくべきことは何ですか?
A. イベント日程、会場名、使用期間、搬入・搬出日時、使用したい機器の種類、食品や商品の内容、設置場所、電源条件、バックヤードの有無などを確認しておくと、相談がスムーズです。わからない場合でも、用途や現場条件から必要な機器を相談できます。
搬入・設置・撤収まで依頼できますか?
A. はい、機器のレンタルだけでなく、イベント会場や商業施設への搬入、設置、撤収まで対応しています。冷蔵機器や厨房機器は大きさや重量があるため、搬入時間、搬入口、エレベーター、養生、会場ルールなどを事前に確認することが大切です。
会期中の確認やトラブル対応も相談できますか?
A. はい、案件内容や会場条件に応じて相談できます。冷蔵機器は、イベント中に安定して動くことが求められます。日豊機工では、出荷前の整備、品質検査、動作確認を大切にし、必要に応じて現場での確認や会期中のチェックも行っています。
急な追加や変更にも対応できますか?
A. 在庫状況、車両、スタッフ、搬入条件によりますが、急な追加や変更についても可能な範囲で対応しています。イベント現場では、直前に機器が足りない、搬入時間が変わった、会場ルールに合わせる必要が出たといったこともあります。できるだけ早めに相談することで、対応できる選択肢を広げやすくなります。
料金はいくらくらいですか?
A. 料金は、機器の種類、台数、使用期間、搬入場所、搬入条件、搬出条件などによって変わります。よく使われる機器では、1週間あたり3万円前後からのレンタルとなるケースがあります。運搬費は別途かかります。正確な金額は、利用したい機器や現場条件をもとに見積もりで確認する必要があります。
対応エリアはどこですか?
A. 全国各地にレンタル対応しております(離島は除きます)。特に、埼玉県さいたま市を拠点に、東京、千葉、神奈川など首都圏のイベント現場(東京ビッグサイト・幕張メッセなどの展示会場、百貨店催事、商業施設、日比谷公園・お台場エリアなどの野外イベント会場など)、全国主要都市でのイベント会場などで、多くの対応実績があります。
日豊機工に相談することで、発注からイベント当日までにどのような変化がありますか?
A. 発注段階では、用途や食品の種類に応じて必要な機器を整理しやすくなります。準備段階では、搬入時間、設置場所、電源、会場ルールなどを確認しやすくなります。イベント当日は、出荷前整備や現場確認を前提に、安定して運営しやすい状態をつくりやすくなります。何を借りるかだけでなく、当日きちんと使える状態にするには何が必要かまで考えられることが、日豊機工に相談する価値です。
法人概要
| 社名 | 日豊機工株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 【本社オフィス】 【本社テクニカルセンター】 【吉野町プロダクトセンターNorth】 【吉野町プロダクトセンターSouth】 【原市プロダクトセンター】 |
| URL | |
| 設立 | 1981年9月10日 |
| 資本金 | 20,000,000円 |
| 決算 | 5月(年1回) |
| 従業員数 | 37名 |
| 加入団体 | ・一般社団法人 日本能率協会 |
| 許可及び登録 | ・第一種フロン類充填回収業者登録 |
| 主な資格保有者 (2026年6月時点) |
・第二種冷媒フロン類取扱技術者 4名 |
| 適格請求書発行事業者 | 登録番号:T4030001006700 |





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