35年の芸能キャリアで培った“育成力”
メンズアイドルの未来をつくる
ワイルドビジョンの挑戦
株式会社ワイルドビジョン代表取締役 鷺坂 勝 芸能プロダクション(メンズアイドル)、タレントマネジメント

テレビ番組制作の現場で経験を積み、関根勤さんが出演する子ども番組でADとして1年半携わった後、その仕事ぶりを関根さんのチーフマネージャーに見出され、浅井企画へ転職。鷺坂代表の芸能キャリアは、現場での努力と人との縁によって切り拓かれてきました。それでいて取材中に一貫して伝わってきたのは、「人と誠実に向き合い続けてきた」という一本の軸です。ライブ前に必ず全員の背中を叩いて送り出す習慣。アイドルを面倒見るときには、保護者へ必ず連絡を入れる姿勢、グレーなことは絶対にさせないという徹底した誠実さ。業界35年の経験が信頼に変わっていることを、自然と理解できる取材でした。メンズアイドルとして活動したい方にも、イベントでキャスティングを検討されている方にも、ぜひ一度話を聞いてほしい事務所です。(インタビュアー 倉又康充)

縁に導かれ、現場で磨いた経験
独立への道を開いた決意
起業の経緯を教えてください
私の芸能キャリアは、テレビ番組制作の現場から始まりました。関根勤さんが出演されていた子ども番組で、ADとして1年半ほど携わらせていただいたんです。その番組では前説も任せていただき、現場の空気を見ながら番組を支える経験を積ませてもらいました。その仕事ぶりを、関根さんのチーフマネージャーが見てくださっていて、「関根さんの現場マネージャーとして浅井企画に来ないか」と声をかけていただきました。よく言えば、ヘッドハンティングですね(笑)。それをきっかけに、ADとして培った段取り力や現場感覚を活かしながら、マネージャーという新しい道に進むことになりました。
その後は、さまざまな現場を経験させていただきました。この仕事は、ただスケジュールを管理するだけではありません。現場の空気を読むこと、人と人をつなぐこと、そして一つひとつの仕事に本気で向き合うことが大切なんだと学びました。独立を考えたときにも、周囲の方々から温かい言葉をいただきました。自分の夢に向かって勝負してみたい。これまで現場で培ってきた人脈や経験を、自分の会社で形にしていきたい。そう思ったことが、ワイルドビジョンを立ち上げる大きなきっかけです。
そして、2006年8月に株式会社ワイルドビジョンを設立しました。

メンズアイドルを育て
ライブの現場で成長させる仕事
事業内容について教えてください
今、ワイルドビジョンで一番力を入れているのは、メンズアイドルグループ「X-OVER(クロスオーバー)」の運営とプロデュースです。主な活動はライブです。商業施設や公園など、無料で見ていただけるフリーライブにも出演しながら、まずは一人でも多くの方にグループを知ってもらうことを大切にしています。これまでにも、越谷レイクタウン、イオンモール川口、池袋のイベントスペース、海老名中央公園、名古屋・金山エリアなど、東京と名古屋を中心にさまざまな場所で活動してきました。ライブに出演するだけではなく、メンバーがどう見られるか、どう成長していくか、どうファンの方と向き合うかまで含めて考えるのが、私の仕事だと思っています。楽曲をつくり、ステージに立たせ、特典会でファンの方と接する。その一つひとつの経験が、メンバーの成長につながっていきます。
以前はテレビ番組制作やキャスティングに関わる仕事もしていましたが、現在はX-OVER(クロスオーバー)の活動を中心にしています。メンバーが経験を積み、少しずつ動員を増やし、次のステージへ進んでいけるように支えていく。それが、今のワイルドビジョンの大きな事業内容です。

メンズアイドルグループ
「X-OVER(クロスオーバー)」
「X-OVER(クロスオーバー)」はどんなグループですか?
メンズアイドルグループ「X-OVER(クロスオーバー)」のメンバーは、SHIZUYA、TOMOYA、TAKUMI、TOSHIの4人。20〜30代で構成されるグループで、若さだけで押すのではなく、それぞれの人柄や経験を活かしながら活動しています。SHIZUYAとTOMOYAは、私と5〜6年ほど一緒に活動してきたメンバーで、TAKUMIとTOSHIは昨年加わったメンバーです。先輩後輩の関係はありますが、みんな仲が良くて、グループの雰囲気はとても明るいですね。
いわゆる王子様系のキラキラしたアイドルでも、本格的なダンスボーカルグループでもなく、そのちょうど間にいるような存在だと思っています。親しみやすさがありながら、ステージに立つとかっこよさも見せられる。そういうグループを目指しています。ファンの方からは、楽曲が良いと言っていただくことも多いです。グループ全体というより、メンバー一人ひとりを応援してくださる方が多いのも、X-OVER(クロスオーバー)の特徴だと思います。今の4人は、私がこれまで見てきた中でも一番しっくりきているメンバーです。この子たちなら、もっと多くの方に応援してもらえるグループになれる。そう感じながら、一つひとつのライブや活動を積み重ねています。
写真は2026/5/23発売。
7枚目となる新曲「BRAND NEW WOELD」

「今日のライブは今日しかない」
ステージへの向き合い方
ライブステージへの向き合い方について教えてください。
ライブの前には、必ずメンバー全員でセットリストを確認する時間をつくっています。会場には早めに入り、準備やセットアップを終えたうえで、本番前にもう一度、今日の流れを確認するようにしています。そのときに、私がいつもメンバーに伝えている言葉があります。
「今日のライブは今日しかない。今日ライブできることに感謝」
これは、ずっと大切にしてきた言葉です。ライブができるのは、自分たちだけの力ではありません。出演の機会をつくってくださるイベンターの方がいて、音響を整えてくれるスタッフさんがいて、照明でステージをつくってくれるスタッフさんがいる。そして何より、会場に足を運んでくださるファンの方がいるから、ステージに立つことができます。だからこそ、メンバーには天狗になってほしくないんです。たとえ何度も立っているステージでも、その日のお客さんにとっては初めて見るライブかもしれない。そこで手を抜いたら、次につながるものもつながらなくなってしまいます。一回一回のライブに感謝して、目の前のお客さんにしっかり届けること。その積み重ねが、グループの成長につながっていくと思っています。最後は背中を押すような気持ちで、「行ってこい」と送り出します。それが、X-OVER(クロスオーバー)にとってのスイッチになっていると思います。

本気で挑戦したい人を
全力で支える事務所
ワイルドビジョンは誰の力になれますか?
ワイルドビジョンが力になれるのは、まず「本気でメンズアイドルに挑戦したい」と思っている方です。経験があるかどうかよりも大切なのは、やる気や熱意、そして自分を磨いていこうとする姿勢だと思っています。歌やダンスが最初から完璧でなくても構いません。ただ、学生ノリや軽い気持ちでは続かない世界です。ファンの方に応援していただくには、それだけの覚悟と努力が必要になります。私のところに来てくれたからには、その人がどうすれば魅力的に見えるのか、どうすればステージで輝けるのかを一緒に考えます。本人に本気でやる気があるなら、私もできる限りサポートします。
また、親御さんが不安に思われることもあると思います。その場合は、きちんとご説明しますし、必要であれば直接お話もします。活動内容や条件についても、最初にしっかり確認し、契約書も交わします。グレーなことは絶対にさせません。安心して挑戦できる環境をつくることも、事務所として大切な役割だと思っています。
もう一つは、イベントや企画でメンズアイドルグループを起用したい方です。X-OVER(クロスオーバー)は、明るく親しみやすい雰囲気を持ちながら、ステージではしっかりとかっこよさも見せられるグループです。商業施設のイベント、地域イベント、ライブ企画など、会場を盛り上げる存在としてお力になれると思います。

X-OVER(クロスオーバー)を育て、
メンバーの夢や想いもサポート
今後のビジョンについて教えてください
今後のビジョンとしては、まずX-OVER(クロスオーバー)をもっと多くの方に応援していただけるグループに育てていきたいです。夢を大きく語ることはいくらでもできますが、私は現実的な目標を一つひとつ積み上げていくことが大切だと思っています。今回のハーフアニバーサリーでは100人を超える方に来ていただきました。次は200人、その次は500人、そしていつかは1,000人規模の大型ライブ会場でワンマンライブができるようなグループにしていきたいですね。もちろん簡単なことではありませんが、今いるメンバーと一緒に、着実に階段を上っていきたいと思っています。
また、X-OVER(クロスオーバー)だけで終わるのではなく、将来的にはもう一つ新しいグループもつくっていきたいと考えています。メンバーの中には、将来自分でプロデュースをしたいという夢を持っている子もいます。そういう想いもサポートしながら、次につながる形をつくっていきたいです。私自身、あと10年はこの仕事を続けていきたいと思っています。自分が考えたことが形になり、メンバーが動き、お客様が応援してくださる。その流れが見えることが、今も本当に楽しいんです。楽しみながら、でも現実を見ながら、ワイルドビジョンとして成長できるグループを育てていきたいです。
Q&A
ワイルドビジョンはどんな芸能プロダクションですか?
ワイルドビジョンは、メンズアイドルグループの運営・育成・プロデュースを中心に行っている芸能プロダクションです。現在は、メンズアイドルグループ「X-OVER(クロスオーバー)」の活動に特に力を入れています。
X-OVER(クロスオーバー)はどんなグループですか?
X-OVER(クロスオーバー)は、SHIZUYA、TOMOYA、TAKUMI、TOSHIの4人で活動するメンズアイドルグループです。20〜30代で構成されており、明るさや親しみやすさを持ちながら、ステージではかっこよさも見せられるグループを目指しています。
未経験でもメンズアイドルに応募できますか?
はい、未経験でも応募できます。歌やダンスの経験よりも、やる気、熱意、自分を磨こうとする姿勢を大切にしています。ただし、学生ノリや軽い気持ちでは続かない世界です。本気で挑戦したい方に向いています。
ワイルドビジョンでは、どのような人を求めていますか?
本気でメンズアイドルに挑戦したい方、自分自身をプロデュースしていく意識を持てる方、ファンの方や関係者に対して誠実に向き合える方を求めています。経験よりも、覚悟と姿勢を重視しています。
所属や活動にあたって、費用はかかりますか?
活動条件については、最初にきちんと説明し、契約書を交わしたうえで進めます。レッスン代や衣装代など、事務所が負担するもの、本人に負担してもらうものについても、事前に明確にしています。
親が不安に思っている場合、説明してもらえますか?
はい。必要に応じて、親御さんにもきちんと説明します。本人が本気で活動したいと思っていることを確認したうえで、活動内容や事務所の考え方をお伝えします。グレーなことは絶対にさせず、安心して挑戦できる環境づくりを大切にしています。
X-OVER(クロスオーバー)はどこで活動していますか?
東京と名古屋を中心に活動しています。商業施設や公園などでのフリーライブ、ライブイベント、リリースイベントなどに出演しながら、一人でも多くの方にグループを知ってもらえるよう活動しています。
イベントにX-OVER(クロスオーバー)を呼ぶことはできますか?
はい、イベント内容によってご相談いただけます。商業施設のイベント、地域イベント、ライブ企画など、メンズアイドルグループを起用したい場合は、ワイルドビジョンへお問い合わせください。明るく親しみやすい雰囲気で、会場を盛り上げられるグループを目指しています。
法人概要
| 商号 | 株式会社ワイルドビジョン |
|---|---|
| 所在地 | 〒160-0004 |
| URL | |
| 設立 | 2006年8月 |
| SNS |
YouTube |





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「X-OVER(クロスオーバー)」
ステージへの向き合い方
全力で支える事務所
メンバーの夢や想いもサポート