ありがとうを届け 幸せを運ぶ
株式会社エー・シー・トランスポート
代表取締役 池永 和義

株式会社エー・シー・トランスポートの代表取締役池永和義様にインタビューさせて頂きました。
(インタビュアー:倉又)

運ぶのは「想い」
―会社全体の意識も大切にされていますね。
私が設立当初から社員に伝えてきたことは、「段ボールを運ぶのではなく、段ボールの中に詰まったお客様の想いを大切に運ぶのが運送業だ」ということです。
社是にも掲げているように、「敬客愛運」お客様を敬って、真心を込めて想い(荷物)を運ぶという意識をもってみんな仕事をしています。
私たちは単に『モノ』を運ぶだけではなく、そのモノに関わるすべての人の「ありがとう」という感謝の気持ちも届けています。
商品を届けたい人と受け取る人、商品の生産者や購入者。さまざまな想いがそこにはあり、当社を中心に、多くの人の輪が広がっているのです。
「ありがとう」という言葉に込められた、一人ひとりの大切な想いを繋ぐ架け橋となれるよう、私たちも常に感謝の気持ちをもち続けていたいと思っています。

社員とその家族に愛される会社
―将来どんな会社を目指していますか?
経営者をしていると良く聞かれる質問です。
最初の頃は、会社の規模や売上などの話をよくしていました。
今は「社員の家族に愛される会社にすること」を目指しています。
そして、社員の子供達がパパやママの会社で働きたいと言ってくれる会社にすること。
その結果、規模や売上が伸び社会に大きく貢献できる企業を目指していきたいと考えています。
PROFILE
株式会社エー・シー・トランスポート代表取締役 池永 和義
2002年01月に株式会社エー・シー・トランスポートを設立。
トラック1台、従業員数1名で運送業を始める。
「できない」ではなく、「どうしたらできるか」を考えるスタイルで、お客様のニーズに応え続ける事で、2005年2月には本社として100坪の倉庫を借り、トラック台数も10台の規模まで拡大した。その後も、2006年4月に新宿支店開設、2008年5月水戸支店開設など着々と規模を拡大し、2010年には車庫面積700坪、ドラック台数も50台の規模に拡大した。現在は、従業員満足度をより高めるため、社内で様々なイベントを開催するなど組織力アップに力を入れている。
【経歴】
2001年11月 ACトランスポート創業
2002年01月 株式会社エー・シー・トランスポートに組織変更。資本金を1000万円とする。
2003年5月 一般貨物自動車運送認可取得
2004年1月 貨物運送取扱認可取得
2005年2月 本社移転。埼玉県戸田市からさいたま市南区に移し、倉庫面積100坪に拡大。
2006年4月 新宿支店開設
2008年5月 水戸支店開設。倉庫面積70坪
2010年1月 本社移転。埼玉県さいたま市南区から戸田市に移し、倉庫面積270坪、車庫面積700坪に拡大
現在に至る。
WEBサイト:http://www.ac2002.co.jp/
2018年2月14日 公開
「できない」ではなく、「どうしたらできるか」
―仕事をする上でのこだわりは?
お客様からの要望には「出来ません」という回答はしないということです。
「できない」とすぐに答えを出すのではなく、「どうしたらできるか」という事をお客様と一緒に考えて最適な方法を見つけます。
現在では、様々なお客様のニーズに応えられるようにトラックの台数や、種類を充実させたり、梱包作業や保険対応なども取り入れたりしているので、小さいものから精密機器などの配送でも安心して任せていただけます。