通常インタビュー

“アースフレンズ東京Z”は、世界を目指します!!
皆様の熱いご声援を糧に、夢の実現に邁進し続けます!

株式会社GWC

代表取締役 山野 勝行

スポーツ業界

株式会社GWC 代表取締役 山野 勝行

「誰かがやらない限り次が生まれない、だから自分たちがやる!!」そう語られた山野社長。
日本バスケットボール業界を活性化させ、さらに“アースフレンズ東京Zから世界で通用する選手を輩出する”ために躍進していらっしゃる山野社長の瞳は、とても輝いていました。
そんなオリジナリティ溢れる山野社長の魅力をご紹介致します。
(インタビュアー:三上)

株式会社GWC

誰に何と言われても構わない。叶えたい事を言い続け、信念を貫く事

━ 御社を設立されたきっかけを教えて下さい。

私は20代の時に、「35歳になったら好きな事にチャレンジする」という目標がありました。
正直、元々はバスケットボールに興味があったわけではなく、野球やサッカー観戦が好きで、特にサッカーは、本場ヨーロッパの試合を観戦しに行く位、今も大好きです。
そんな私が、バスケットボールに興味を持ち始めたきっかけは、知人の経営者に渡された『ファイブ』というバスケットボールの本を読んだ事です。
その後、たまたまプロバスケットボールの試合を観戦する機会があり、「これは面白い」と思ったんです。バスケットボールの面白さは、野球やサッカーとは違ったものがあります。
例えば、どちらかというと、野球やサッカーはテンポが長く、間が長い。それに対して、バスケットボールは展開がスピーディーでテンポが速い。つまり、目を閉じている暇がないのが楽しかったんです(笑)
また、バスケットボールは、ゴールから離れた所からシュートする“スリーポイントシュート”というのがあります。これは、身長が低い選手でも活躍しやすく、スターになれるんです。
大きい人ではないと成功できないという事がなく、そこに面白味があり可能性がある。
しかしながら、バスケットボールはこんなに面白い競技であるのにも関わらず、観戦者があまりいなくて、野球やサッカーのようにチケットが売り切れるほどの人気がありませんでした。
バスケットボールは競技人口が世界で一番多いのにも関わらず、日本ではあまりメジャーではなかったという事です。
例えば、世界に通用する選手が出る事やワールドカップに勝つ事などをしないと、バスケットボールはメジャーにならないと感じました。
そのため、自分でプロチームを作って、「世界に通用する選手を輩出していきたい」と思ったのがきっかけです。
それから数年間、紆余曲折がありましたが、ある時、私が「世界に通用する選手を作りたい」と言い続けてきた事もあり、某チームからNBDLの会員権譲渡のお話しを頂きました。
これを機会に、NBDLに参入する事が決まり、“株式会社GWC”を設立しました。

株式会社GWC

業界の先駆者になり、世界を目指す

━ どうすれば日本バスケットボールがメジャーになるとお考えですか。

「協会」や「リーグ」など、役割によって考え方は違うと思っています。
私は、とにかく日本代表が世界で勝たなければいけないと考えており、そのためには、オリンピックにも出ないと始まらないですし、オリンピックに出て終わりではないわけです。
やはり、スポーツは勝ち負けの世界なため、どんな素晴らしいビジョンを掲げても、結果的に勝たなければ意味がありません。
地道に努力をする事により、バスケットボールに興味がなかった人でも、多少は意識してくれるようになり、メディアに出る回数も増えてくると思います。
そのためには、各プロクラブがしっかりと自分のチームを経営し、しっかりと存続していく事であり、その中でプロチームが選手を育成する事が大きなポイントになってきます。
素晴らしい選手を育成するためには、コーチも世界に通用するコーチでないといけない。
そして、世界に通用するコーチであれば、自ずとその他のスタッフも高みを目指す人間になり、好循環が生まれる。
このような行動を“アースフレンズ東京Z”が率先して行動する事が未来に繋がり、又、ファンの皆様に、このチームがゴールまで行くストーリーを応援し、見守っていきたいと思われるようなチームを作っていく事が大切だと思います。

株式会社GWC

可能性を広げて活動すれば、必ず何かが生まれる

━ 今後のビジョンを教えて下さい。

一番の課題は、世界に通用する選手をどうやって輩出するかです。
今はBリーグができたので、Bリーグでしっかりと結果を出していく事。
そのためには、まずは強固な基盤を構築し、健全な会社として経営する事、更にファンを増やしていく事も大事な要素になります。ファンの皆様に恩返しをしたいですし、“アースフレンズ東京Z”の成長ストーリーを見せ続け、喜んで頂きたいです。
世界に通用する選手を輩出するために、必ずBリーグを通過しなければいけないというわけではないと思いますが、まずはBリーグでしっかりと結果を残さなければいけない部分があります。
ご来場いただけるファンの方に楽しんでもらえるようにエンタメ性も高めないといけないし、サービス力も上げる必要があります。ファン満足が増していけば、パートナー企業・地域のみなさまにも喜んで頂く事ができ、売上もアップしていくと思います。
そうすることで、世界を目指すためのより良い環境づくりが整備されていくはずです。
世界を目指すには、このルートを必ず辿るべきだという固定概念ではなく、飛び級のように、いきなり段階を飛ばしていくという考えがあっても良いと思います。
本当の意味で日本バスケットボールを強くしていく事が、“アースフレンズ東京Z”のビジョンです。

PROFILE

株式会社GWC代表取締役 山野 勝行

神奈川県横浜市生まれ
1999年 (現)三菱UFJモルガンスタンレー証券株式会社
2004年 不動産インフォメディア株式会社
2010年 三井不動産リアルティ株式会社
2012年 一般社団法人スポーツコミュニティジャパン
2013年 株式会社GWC

サイトURL
https://eftokyo-z.jp/

2018年10月18日 公開

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