通常インタビュー

マジックをビジネスに!世界を元気にする手品家を11店舗展開

株式会社マジックポット

代表取締役社長 前田真孝

マジック飲食店エンタメ

株式会社マジックポット 代表取締役社長 前田真孝

「ひとりでも多くの人を喜ばせたい」と笑顔で話す前田社長。
コツコツと活動を広げ、マジックを通じて社会貢献をしていらっしゃいます。
その行動力の凄さに感動しました。

(インタビュアー:髙木)

株式会社マジックポット

誰でも簡単に人を喜ばせられるマジックの魅力を広げる活動を

━ 起業背景や御社について教えてください。

小学校3年生の頃にはじめて父親にマジックを披露したらすごく喜んでくれて、私を褒めてくれたことがきっかけで、マジックが好きになり人を喜ばせることがしたいと思うようになりました。

その後大学生の頃に部活を1からつくり奇術部として出張マジックをしに出掛け、仲間とプロマジシャンを目指し仕事をしていました。

とても楽しくて「子供から大人まで簡単に人を喜ばせられ、笑顔を沢山見る事ができる素晴らしい環境はマジックだ!」と思いすぐにマジックの仕事にのめり込みました。
そのことがきっかけでこの仕事を一生やって行きたいと思うようになり、その時のメンバーと一緒に会社を創業しました。
メンバーは国内・海外のマジックコンテストで優勝・入賞歴のある実力者ばかりで、リピーターのお客様にも満足度して頂けるようなプログラムにしています。

創業しようと思ったきっかけはもう一つあるのですが、私が26歳の頃に出張マジックで自分はある程度稼げてはいたけれど、まわりの30代の人は会社員のように家族を養えるほど仕事が安定していないので、マジックが好きなのに辞めてしまう傾向があり、それを見たときにとても悔しく、そして悲しくなりました。

ですから私は業界を変えないといけないと思い、法人化しマジシャンが安心して働ける世界にしたいと仲間と奮起しました。今ではおかげ様で手品家を11店舗展開し、会社も10期目を迎えることができました。まだまだマジックを目の前で直接見たことが無い方にもまずは見てもらい、マジックの魅力を知って頂けるように認知拡大していきます。

株式会社マジックポット

ゴールから逆算!職場を創り現場で学べる環境を提供

━ 普段心がけている事は何かありますでしょうか?

そうですね、普段心がけていることはマジシャンの職場をつくって現場で経験を沢山してもらうことですね。先輩後輩の役割やチームワークの大切さ、いつも元気に接客するように現場から学んで欲しいのでゴールから逆算するように心がけています。

赤字とか黒字とか関係無くて、自分が創りたい世界を志し、マジックを見たことが無い地方や地域にも出店し、行動して前だけ向いて突き進むようにしています。

一生懸命行動していれば応援してくれる人が現れますし、助けてくれます。
だからこそ、私が旗を振り先頭を走って後輩に背中を見せてあげられるように心がけています。

それからマジックって実は自己肯定感が簡単に上がるのです。

一人一人のレベルに合わせたマジックを披露するだけで褒められますし、簡単なものでも1つ出来ると「自分にも出来た!」と自信になるので。ですからマジックを通して自然とコミュニケーション力があがるようなサポートと、自身で自己肯定感をあげてもらい、子供から新郎新婦、高齢者まで年齢性別に関係なく喜んで貰える環境を引き続き提供したいと思います。

株式会社マジックポット

市場開拓とマジックを通した社会貢献を

━ 今後の展開やビジョンを教えてください。

今後もマジック業界全体で成長したいですし、先輩や後輩に恩返ししながらみんなで一緒に良くしていきたいです。

自分達で市場を開拓し、マジックの良さを広げ誰でもマジックができるように世界展開し、自殺者やうつ病など笑顔になれない人を一人でも減らせるように活動をし、社会に貢献する。

その為には上場企業を目指し、マジックを披露するだけではなくて、人に価値を与えられる企業へ成長したいと思います。

PROFILE

株式会社マジックポット代表取締役社長 前田真孝

2009年設立
2018年公益社団法人日本奇術協会の副会長に就任

Magic&Live iQ
ホリエモンアイドル「九尾狐QPICCO(キューピッコ)」プロデュース

会社サイトURL
http://magicpot.jp/

手品家サイトURL
http://tejinaya.jp/

2018年8月10日 公開

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