質の高い人材・企業理念に合った
人材確保を可能にする提案力とコンサル力
株式会社ヒトコンサルティング
代表取締役 伊藤 崇史
人材採用コンサルティング
「仕事で楽しめるヒトを増やしたいんだ」と優しい笑顔でお話しして下さった伊藤社長。
ご自身の会社の社員に、外部の研修を受けさせたり書籍を購入したりと、人材育成をしっかりされているのがとても印象的でした。
(インタビュアー 木内)
人材確保をあらゆる方法で。
事業内容は大きく分けて4つあります。
1.人材コンサルティング
中小企業が会社の中心となる良い人材を採用できる仕組みを提案し、ターゲットとなる求職者をエントリーさせます。
2.求人広告プランニング
採用したい人材が応募するような、原稿プランニングをします。
3.リファラルリクルーティング
人と人との繋がりが人材の質を担保し、社員が会社を好きになる採用をします。
4.Wantedlyコンサルティング
給料で採用するのではなく、理念・ビジョンに共感させてはたらき方で人を採用します。
去年から特に力を入れているのがリファラル採用です。
リファラル採用とは、昔でいう縁故採用です。
社員からの紹介で人材を確保したい企業はたくさんあっても、社員が人を紹介しない・やり方がわからないというのが現状です。
そこで、弊社の社員が参加しお客様先でプロジェクトを立ち上げています。
社員紹介が生まれない原因として、社員が自分の会社の何を紹介していいのか分からないということがあります。
自社の商品やサービスは説明できても、自社の良さはフワッとしか分かっていないことが多いです。
そこを発掘して言語化し、社員の間で共通言語を作ります。
すると、色々な社員が会社の体制や良いところを各々の主観でなく共通言語で同じように伝えることが出来るため、入社してからの「こんなはずじゃなかった」と言うギャップを減らすことが出来ます。
また、共通言語を作る過程で、社員も自社の事を好きになったりします。
リファラル採用は、求人広告費などがかからないため採用単価が下がるうえ、求人広告掲載期間のみの求人と違い長期間安定的に良い人材確保が出来ます。
また、ギャップやミスマッチが少ないので定着率も高くなります。
人材確保での困ったを解決するノウハウ。
中小企業が採用で困っている事を、なぜ困っているのかを明確にし解決する為の提案力がある事です。
①エントリーが来ない
②内定を出しても入社に至らない
③すぐに辞めてしまう
この3つが特に大きな問題としてあります。
この問題に、求人の出し方やリファラル採用など様々な提案をする事。
人材紹介や人材派遣ではなく、会社に合った人材を長期的に採用できる環境を作っていける事が弊社の強みです。
お客様に感動を与え続けられるために。
常に相手の期待値を超える事を大切にしています。
感動は思っていたもの以上が来た時に出来る事です。毎回仕事をただこなしているだけではお客様も目が肥えてくるので感動を与えることは出来ません。
こちらも、毎回アップデートして期待値を超えられるような提案や良い人材が来るように考えて行動することを、私を含め社員全員が大切にしています。
良い人材輩出と、社員のステップアップ。
市場価値の高い人材を輩出し続けていきたいです。
そして、求職者のビジョンと企業のビジョンのミスマッチの無い、仕事で楽しめる人を増やすことを目標にしています。
新しい環境や新しい仕事を始めれば、多かれ少なかれギャップを感じてしまう事はあると思います。
ですが、将来起業をしたいというビジョンがある求職者に、事務仕事だけをさせ続けるなどの企業と人のミスマッチは防げると思っています。
その他には、弊社の社員を価値のある人材に育てていくことです。
社員のステップアップをしてあげたい。
そのために、外部の研修を受けさせたり書籍を購入したりして、この人だからこそのスキルを身に付け価値のある人材になっていって欲しいと思っています。
何もしない期間を経て将来なりたい自分を見つける。
高校を卒業してから、2年程何もしないで過ごしていました。
サッカーゲームを毎日やり続けて全国大会に行ったりもしていました。
その後大学に入学し、そこで英語で劇をやる50~60人程度のサークルに出会い、そこで代表をすることになりました。
その時に、「みんなで何かを作り上げるのは良いな!目標に向かってみんなをまとめるのは楽しいな!」と思い、将来は自分で会社を作ってみんなをまとめていきたいと起業を考えるようになりました。
将来起業するにあたり、経営者にたくさんあって勉強したいという思いから、お客様に社長が多い採用コンサル会社に新卒で入社しました。
月曜から金曜まで会社に泊まり込むことが多い今でいうブラック企業でしたが、その会社で営業・人事・事務・法務など幅広く学ぶことが出来ました。また、お客様の社長とたくさん会って話を聞く機会も多く、非常に勉強になった4年間でした。
その経験を生かし、今の会社を27歳の時に設立しました。