23歳の若手敏腕経営者が目指すのは、
「誰もが粋がる心躍る世界」
合同会社Revive
代表 熊野 拓人
動画制作・アウトソーシング

22歳という若さで起業された熊野代表。笑顔がとても親しみやすく、非常に落ち着いた話し方をされるので、取材をしていた私の方が話を引き出されてしまいそうでした(笑)。一方で、ビジネスにおける考え方は熱い想いがあり、特に力を入れている人材育成は「今どんな仕事がしたいかより、その仕事の先に自分がどうなりたいか」を常に考えさせられるよう教育し、事業を成功されている。Revive社が人材育成の業界を席巻する日は近いかもしれません。(インタビュアー:山本)

静止画では伝わりづらかった情報も、 "動画だから"伝わる
弊社の事業は大きく分けて2つあります。1つは「アウトソーシング事業」です。これは主に、転職支援活動と業務委託による人材派遣・育成事業を行なっています。そしてもう1つは「Web制作事業」です。動画・LP・Webサイト制作を行なっていますが、特に力を入れているのが動画制作になります。私自身がよく、飲食店などを探す際などにスマホでサイトを調べるのですが、静止画だけではお店の雰囲気や料理の美味しさがあまり入ってこなくて、度々悩んでしまうことが多かったのです。そこで、視覚的だけではない動画での提供は、必ずエンドユーザーにお喜び頂けると思い力を入れて事業活動を行なっています。

「何故?」を繰り返し、 "本当にやりたいこと"を引き出す
その人の”本当にやりたいこと”、もしくはやるべきことを見つけてあげられることだと思います。転職支援活動を行なっていると、事務職がいいと仰っていた方が、私と話しているうちに「やっぱり事務ではなくクリエイターになりたい」などと仰ることが度々あります。私はキャリアアドバイザーとして、その人の心の奥に眠っている本当の気持ちに問いかけ続けます。これは自社の従業員に対しても同じで、その仕事の先でどうなりたいのかを問いかけ続け、目の前の業務に夢中で取り組めるようマインドセットを行います。私は、私に関わった全ての人が、世の中で自信を持って生きていって欲しいと願っています。その為にできることをしたい。弊社のReviveという社名は「復活」を意味します。何度だって失敗しても、何度だってReviveできる・させられる企業であり続ける。ここに、他社にはない弊社の強みがあると自負しています。

「義理と人情」を重んじ、 GIVE & TAKEの精神を欠かさない経営
仕事だけに限りませんが、私が日々最も大切にしているのは「義理と人情」です。仕事ができる人ってきっと沢山いらっしゃると思います。ただ、それ以上に義理堅い人、人情深い人と一緒に働きたいと考えています。私は起業するにあたって、ビジネス交流会など様々な経営者の方々とお会いしてきました。多いときは1ヶ月に100人以上の方とアポを入れてみたり。多くの経営者の方々とお話している中で、成功された経営者の方に共通してみられたのが「義理と人情」でした。皆様から様々な教えを頂き、私にもこの考えが形成されたのだと思います。

「会社が提供している仕事は、"お祭り"のようなもの」
いつだって新しいことにチャレンジし続けたいと考えています。私たちはまだまだ設立して間もないベンチャー企業ですので、足を止めることはしたくない。常に成長し続けたいですし、みんなでオモシロイと思えることをしたい。会社が提供する仕事は、例えるなら”お祭り”だと考えています。1つの仕事=祭りをそこにいるみんなで盛り上げて、全力で楽しむ。ツマラナイと思われてしまうお祭りにはしたくないのです。様々なサービスを、得意分野の違うひとりひとりの従業員が一生懸命楽しみながら取り組んでいく。従業員にも取引先様にも、オモシロイと楽しんで頂けるような仕事内容・環境を提供するのが弊社の使命だと考えています。
法人概要
商号 | 合同会社Revive |
---|---|
代表者 | 代表 熊野 拓人 |
所在地 | 〒104-0061 東京都中央区東日本橋2-25-4 第三シラカワビル7F |
設立 | 2021年5月28日 |
資本金 | 2,500,000円 |
従業員数 | 60名(2022年12月現在) |
URL | https://www.revive.gift |
21歳で訪れたターニングポイント "つまらないオトナ"からの脱却
私の父が機械関係の仕事をしていたこともあり、幼い頃から”モノづくりをしたい”という気持ちがありました。私が作りたかったのはとにかく”大きいモノ”。例えば六本木ヒルズや瀬戸大橋のような。理由は簡単で、その方が”オモシロそう”だから。ただ、21歳の頃にターニングポイントが訪れます。工業高校卒業後、建設会社に勤めて3年が経つ頃、ふと「このままでいいのか?」と自問自答を繰り返します。仕事にオモシロさを求めていたはずが、日々の業務をこなすのみで、休みの日はパチンコに並ぶ日々・・(笑) このままサラリーマンを続けていては”つまらないオトナ”になると思い、そこから脱却する為に退職。以前から興味のあった営業職の道に進みました。サラリーマンにはもうならないと決めていたので、初めは個人事業主として。1年ほどで業界トップクラスの成果を上げられた為、より大きな事にチャレンジしたいと思い、法人設立を決意しました。