お客様と社員を圧倒的に幸せにする
2021年株式上場の目標に向け突き進むベンチャー企業
株式会社H2(エイチツー)
代表取締役 森田 諒平

“HUMAN×HAPPY=H2 圧倒的に人々を幸せにする”という社名に込めた通り、お客様に圧倒的に喜んでもらえるサービスを提供し、社員にも愛を持って向き合う森田社長。
従業員の誕生日には3枚の写真を撮り、1枚は本人に、1枚は会社に、最後の1枚は社員を生み育ててくれたご両親に感謝の気持ちを持ってプレゼントされているそうです。
その話をしてくださったときの優しい笑顔が、とても印象に残りました。
若くて勢いとカリスマ性を持ち合わせた森田社長なら、大きな結果を出すに違いないと感じました。
(インタビュアー 木内)

圧倒的に幸せにするサービスを
事業内容は大きく分けて4つあります。
1.ITソリューション事業
SEOやMEOによる集客支援、タブレット端末を使ったセルフオーダーシステム。
2.クラウドIPフォン事業
主にコールセンターの経営や管理を行っている企業様向けの通信費・設置費削減のサービス。
3.ネットワークサービス事業
エンドユーザー向けのインターネットの営業・管理。
4.WEBマーケティング事業
主に飲食店や病院等の経営・管理を行っている企業様向けに、WEB上でのサポート、サービスを提案・提供しております。
今、特に力を入れているのはITソリューション事業の“smao”という、飲食店向けのタブレットを使ったセルフオーダーシステムです。
人材確保が難しい今、「注文を受けオーダーを流す」というホールスタッフの仕事の約半分を正確に行います。また、注文したくなるようなメニュー表示をすることで、収益が10%アップしているデータが出ています。その他に、外国の方向けに5ヶ国語の対応をしていることも好評いただいております。
この“smao”を導入することで、人件費削減・インバウンド対策・収益改善・データ集計・店舗分析をすることが可能になります。
この手のシステムはお客様の初期費用負担が通常は高いのですが、弊社ではその初期費用を思い切って0円にすることで、幅広い飲食店の方から数多く喜んでいただいております。

ビジネスモデルを見極める
起業当時は販売代理店だったため、社員旅行で会社を一週間休むと収益が下がってしまうという状況でした。
このままだと会社の成長に必要な資金のストックも出来ないため、『自社製品を開発し販売することで、月額料金が安定的に入る』というビジネスモデルに変更していきました。
月額課金モデルにすることで、業績が右肩上がりに伸びていったのです。
そして、ストック型のビジネスモデルにすることで、新たなシステムの開発も出来るようになりました。

ベンチャー企業らしい常に挑戦していく姿勢
弊社の特徴は、平均年齢27歳という“若く勢いのあるベンチャー企業”だということです。
今年から新卒採用を始めるので、更に勢いがつくと思います。
ベンチャー企業らしく、新しいことにどんどん挑戦していく姿勢が弊社の良さです。
また、元々が営業会社から始まっているので、自社製品を自社で直接提供する“販売力”や“営業力”もあります。
全国にあるパートナー企業様にも、製品だけでなく販売のノウハウも共有することで、全国各地に強い販売力があります。収益基盤がしっかりしているので、ストック収益から新しい事業投資が出来ることは強みだと思います。

社内共通目標としての株式上場
まずは、2021年までに上場することです!
長期的なビジョンとしては、時価総額一兆円のメガベンチャー企業にすることを目指しています。高いところに目標を設定して走り続けたいですね。
また、今後の日本を背負っていく20代30代の若い世代を代表して、リーディングカンパニーを作りたいです。
そして経済を元気に出来る企業として、若い世代みんなで日本全体を引っ張っていきたいです。
PROFILE

営業職からBAR経営を経て
私が社会人としてまず初めに就職したのは、通信業の営業でした。
その後、様々な経緯があり、友人と飲食店を経営するために転職をしました。これが自分で開業した初めての経験でしたが、当時は力が及ばず10カ月で閉めてしまいました。
また以前勤めていた通信系の営業職に戻り、何社か渡り歩きましたが、どの会社でも常に営業成績はトップでした。
そんな時、私の兄弟と幼馴染が飛び込みの営業をフルコミッションで始めたのです。私にも飛び込み営業の経験があったので協力することにしました。
最初は休日に手伝う程度でしたが、だんだん一緒に仕事をする時間も増えていき、私も本格的に参入して3人で新たにスタートさせたのが、当社の始まりです。