インタビュー記事

社長に代わって営業戦略サポート
地方の力を活かして躍進

株式会社エッジコネクション

代表取締役社長 大村康雄

営業マーケティング

株式会社エッジコネクション 代表取締役社長 大村康雄

コロナ禍に突入し、対面重視の営業スキームが通用しにくくなった企業が増えているなか、非対面である電話営業のニーズは高まっているそうです。営業支援業界老舗のエッジコネクションでは、大村社長の地元である宮崎・延岡市の活力を活かしながら、企業の営業サポートで成果を上げています。地方に住んでいても、首都圏のビジネスに積極的に関わることができる。営業外注は、これからのニューノーマルになるかも…。(インタビュアー 山根 聖美)

株式会社エッジコネクション

銀行マン時代のノウハウ活かして創業

━ 起業までの経緯を教えてください

宮崎・延岡市出身。父は寺の住職という割と自由が利く特殊な仕事、本好きの母は図書館で働いており「好き」を仕事にしている人でした。今思うと、会社員の家庭のような空気を感じず、マイペースに自分らしく働く両親に育てられたことが、自分の今のルーツになっているような気がしています。近所に進学塾もなく、自力で勉強に励み都心の大学に進学。しかし、1年生のときはそれまでの猛勉強の反動で遊び呆けてしまいました。このままでは何も得ずに大学生活が終わってしまうと思い、そこから様々な分野の読書をスタートし、経営学に出会います。その流れで2年生のときに知り合った留学生(現在のエッジコネクション社外取締役のブレット・ユール氏)とともに有限会社を立ち上げました。iモードの携帯サイトを作ったり、ビールの輸入、中小企業の伝票入力など、お金になりそうなことはなんでもやりましたが、今思うと後先考えずにやっていた無鉄砲なビジネスでしたね。このままでは食べていけないと就活をし、卒業後は外資系金融機関に入行し、金融商品の営業マンに。同期入社で唯一16ヶ月連続売上目標を達成することができました。ここで培った顧客の運用方針と経済情勢に合わせた提案型の営業方法を行うスタンスは、のちの営業支援業界でのアポ取りにつながります。2007年に株式会社エッジコネクションを創業し、それまでの営業支援業界では「ご挨拶だけ…」など押し売りのような営業方法も横行していたところ、金融商品営業で培った顧客のニーズに合わせるトーク展開で好評をいただき、初年度から黒字化することができました。

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コロナ禍にも有利な電話営業でアポ取得

━ 事業内容を教えてください

メインはBtoBの営業マーケティングサポートです。まずはコンサルティングから入り、営業戦略を設計。その後、しっかり研修を積んだ弊社スタッフが電話でアポイント取得を代行します。そのため、営業マンはアポ取りに時間をとられることなく、商談に集中することができるわけです。他にも顧客企業で新規採用した営業マンの育成、成約率アップ支援、人材紹介など、社長が抱える営業課題をまるごとおまかせいただければ、安定的に企業が成長できるような営業体制を構築します。創業から15年ほどたちますが、企業や行政など取引実績は1200社を超えました。また、創業メンバーが金融機関出身者中心だったということもあり、近年では資金調達やM&A仲介など、ファイナンシャルサポートも行っています。

株式会社エッジコネクション

クライアントを熟知したスタッフたちが活躍

━ 御社の強みはなんでしょうか

営業支援業界では10年を超す老舗で、これまでのノウハウが構築されている点が一番の強みですね。弊社コールセンターのスタッフは、単なる台本通りに喋るだけでなく、電話口の向こうにいる営業先の悩みを聞き、問題解決まで導けるスタッフを揃えています。私の地元である宮崎・延岡市のオフィスがテレアポの拠点となっており、スタッフは全員正社員。オンラインでクライアント企業とコールセンターのスタッフが直接打ち合わせも行うなど、下請けにとどまらない、モチベーションが高く臨機応変に対応できるメンバーばかりです。また、地方にいながらにして都心の会社とも意識を共有して働くことができるため、大きなやりがいを感じていただいているようです。現在はほとんどが女性なので、時短勤務や育休制度、復職お祝い金など、働きやすい制度も整えています。

株式会社エッジコネクション

ときには「急がば回れ」優先するのは信頼関係

━ 仕事をするうえで社長として大切にしていることは?

社内では部下が働きやすいように、あえてニュートラルな存在でいるようにしています。社長が優しすぎたり、厳しすぎたりとカラーが出過ぎると、中間管理職が動きにくい局面があると思います。ですから、現場に顔を出せばちょっと空気がピリッとするくらいの、学校の“校長先生”みたいなイメージがいいのかな、と思っています(笑)。クライアントに対しては、自分がその事業の責任者になったつもりで営業戦略を練るようにしていますね。営業支援の仕事は、契約をとって終わりではなく、その後も成果を出し続けなければなりません。場合によっては他社を勧めるなど、徹底的なお客様目線に立って信頼関係を強くすることが重要ですから、短期的な利益を追ってはいけないですね。

株式会社エッジコネクション

年内に100人規模のコールセンターを

━ 今後のビジョンを教えてください

コロナ禍に突入し、対面型の営業スタイルが変わりつつあり、営業外注のニーズは高まっています。営業支援業界老舗の当社は、スタッフの人間性と能力を最大限に活かした営業を行っていることから、クライアントからは「ユニークで先進的なコールセンター」という評価もいただいています。拠点の宮崎でも、働きがいがあるとスタッフから好評で、おかげさまでたくさんの方から入社希望の連絡をいただきます。2022年2月に、宮崎オフィスを拡張しました。今は女性が多い職場ではありますが、今後は男性にとっても環境・収入面で「働きたい」と思えるような環境を整え、現在35人の社員数を、年内中に100人まで増員させる予定です。また、取引先企業同士をマッチングさせ、当社をハブとしたビジネスネットワークを作り出す展開も考えているところです。

PROFILE

株式会社エッジコネクション 代表取締役社長 大村康雄

株式会社エッジコネクション代表取締役社長 大村康雄

宮崎県延岡市出身。宮崎県立延岡高校卒業。
慶應義塾大学経済学部経済学科卒業。
在学中に有限会社ネクストサービスサプライヤーを創業するも
軌道に乗らず、シティバンク銀行に新卒生として入社。
資産運用のコンサルティングセールスを経験後、独立。

■東京オフィス:東京都品川区西五反田1-11-1 AIOS五反田駅前5F
■宮崎オフィス:宮崎県延岡市栄町5-1 コンシェール和光2F

■TEL 03-6825-5900

■HP edge-connection.co.jp

2022年2月25日 公開

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