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インタビュー記事interview

先代の想いと伝統を受け継ぎながらも
革新することが使命です。

経堂司法書士事務所

代表 高橋 朋宏

司法書士士業

経堂司法書士事務所 代表 高橋 朋宏

優しい笑顔で出迎えて下さった高橋代表。とにかく話術がすごくて、ご自身の事を面白おかしく話して下さり笑いっぱなしの取材時間になりました。今回は、そんな高橋代表に仕事に対する想いを伺ってきました。

(インタビュアー 木内)

偶然と努力で司法書士に

━ 代表になるまでの経緯を教えて下さい。

皆さんによく驚かれるのですが、私は大学に進学していないんです。

第一志望の高校に合格できずやる気をなくし、目的もなく自堕落に生活していましたが、ある友人の一言がきっかけで人生を思い直し、努力で司法書士の資格を勝ち取った雑草のような人間です。

高校卒業後、郵便局の深夜バイトで生計を立てていましたが、郵便局の友人から「パチスロで食っていこうぜ!」という誘いに乗りパチスロ生活を始めました。これが意外にも上手くいき、パチスロだけで稼ぐ生活が半年間続きました。出来るだけライバルが少なく良い台がある店を探す、などの市場調査をしっかり行っていたからだと思います。この市場調査の経験が今でも活きていて、特にマーケティングの部分でとても役立っています。人生無駄なことはありませんね。(笑)

20歳の時、パチスロ雑誌のライターになることを目指して、東京に引っ越してきました。そんな時、同郷の友人も大学進学のため東京に出てきたと知り、会うことに。色々と話す中で将来の話になり「パチスロで一生食っていくつもりだったの?」と言われて、私はハッとしました。「これからは国家資格の時代だよ」と友人に言われ、国家資格と言う耳心地良い響きに興味が湧き、大学を出ていなくても受けられる国家資格を探しました。それで見つけたのが、司法書士だったんです。

そこから予備校に通いはじめましたが、内容が難しく授業についていけない状況でした。しかし、ここで生まれ変われなければ未来はないと自分に言い聞かせ、勉強を頑張り続けました。司法書士試験に3年連続で落ち何度も心が折れそうになりましたが、家族や友人の励ましのおかげで4年目にやっと合格出来ました。

資格取得後、池袋の司法書士事務所で働き始めました。厳しくも暖かい指導の下、1年間しっかりと実務を学ばせていただき、仕事はもちろん謙虚さも学ぶことが出来たと思っています。結婚を機に世田谷の事務所へ転職をして、約8年勤めました。その事務所の先生が自由にさせてくれる方だったので、事務所を間借りする形で司法書士登録を済ませ(登録をしないと司法書士とは名乗れません)、自分の名で仕事を取っていくようになりました。私の司法書士としてのキャリアがスタートしたのがこの時の、2006年10月10日です。

自分のお客様が増えてくると、段々と独立を考えるようになっていきました。そんな時に仲の良い税理士の方に独立の話をしたところ、彼が顧問税理士をしていた事務所の代表が亡くなり後を継ぐ人を探していることを教えてくれました。その事務所を引き継ぐ形で起業したのが今から5年前になります。

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不動産登記と相続

━ 事業内容を教えて下さい。

一番のメインは不動産登記手続きです。これは司法書士業務の花形であり、伝統でもあります。

その他は商業登記(会社の登記手続き)と、最近は相続関連のお仕事を依頼頂くことが多いです。

 

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先代からと自らの人脈の広さ

━ 貴事務所の強みや特徴を教えて下さい。

一番の特長は、先代から培ってきた34年の伝統とそれに基づく安全で正確な手続きです。

先代から繋がりのある世田谷区内の金融機関、士業、不動産関係の人脈が豊富にあり、それが伝統となっています。そして私が事務所を引き継ぎ、革新も始まっています。具体的には、他業種との繋がりであったり、「不動産勉強会BUK-KEN」を通して生まれた繋がりです。「不動産勉強会BUKーKEN」とは私が主催する、不動産専門の勉強会兼交流会です。不動産に係る方へ、人脈を広げる場を提供し続けてきました。主催者の立場として運営してきましたので、不動産関係の人脈が他の司法書士とは比較にならない程あります。これは非常に大きな強みだと思います。

また、何か課題を抱えているお客様に、解決できる人材をご紹介する能力もあります。

一般の司法書士ですと登記の部分しかお手伝い出来ませんが、例えば税金のことで困っていたら税理士さんを、自宅の荷物で困っていたら荷物整理の方を、お金で困っていたらFP(ファイナンシャルプランナー)をと、それぞれの課題解決に繋がる“信頼できる人材の紹介”が提供可能です。

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世の中に笑顔を増やしていきたい

━ 代表が仕事をする上で大切にしている事は何ですか?

【人と人を繋いで、世の中に笑顔を増やしていく】これが私の理念です。

私の“朋宏”という名は、両親が「友達をたくさん作ってほしい」という理由でつけたのですが、そのことを意識していたのか、小学生の頃は友達が多く友達と接することが楽しいと感じていました。しかし高校受験で挫折して以降の私は荒み、人を平気で裏切るようになり、お金にもだらしなかったので、友達がどんどん減ってしまいました。その時の辛い経験があり、いまは友達の大切さを心から感じています。

そして、人と人を繋げることが本当に素晴らしいと感じ、これは自分にも出来ることでありやっていくべきことなのだと確信したんです。この発見が今の行動基準になっています。

司法書士業務でも、登記を介して売り主と買い主を、仲介会社と顧客を繋げることが出来ますし、相続では、亡くなった方と相続人を繋げられます。親から子へ遺言を通して想いを繋げ笑顔を増やしていくことも出来ると思います。

事務所で働いているスタッフにも笑顔でいてほしいので、気持ちよく楽しく働いてもらうために、他で上手くいっている仕組みがあればそれを取り入れたり、積極的に改善するようにしています。

 

後世に想いを繋いでいく

━ 今後のビジョンを教えて下さい。

元々この事務所は、先代がこの地域で積み上げて築いてきたものですので、受け継いだ灯を消さぬよう後世に残していくことがこの事務所代表としての使命だと思っています。先代から引き継いだ人脈や繋がりの中には、少しずつ疎遠になってしまう方もいらっしゃいますが、出来る限り関係性を再構築するなどして、お付き合いを続けていきたいです。

世の中に焦点を置くと、今後は「相続」がキーワードになってくる時代だと思います。高齢化社会で相続に対し不安に思う方が増えていますし、実際に手続きを放置していて大変なことになってしまう方も多くいます。私たち士業の者は、そのような不安を持つ方に対し、一定の基準を満たした存在としてフラットな環境で情報を提供できる数少ない立場の人間だと思うんです。困っている人を一人でも少なくしていきたい。そして、その世代その次の世代を繋げていくことで、笑顔を増やしていきたいと思っております。

PROFILE

経堂司法書士事務所 代表 高橋 朋宏
経堂司法書士事務所代表 高橋 朋宏

平成16年司法書士試験合格。
都内の司法書士事務所で実務を学び、平成18年赤堤司法書士事務所で司法書士登録。
平成26年、業務拡大のため独立。経堂司法書士事務所の代表に就任する。

東京司法書士会所属(登録番号第4372号)
簡裁訴訟代理関係業務認定会員(認定番号第401303号)
東京司法書士会世田谷支部副支部長
成年後見センター・リーガルサポート会員
後見人候補者名簿登載会員
日本財産管理協会会員
一般社団法人えがお相続相談室顧問
BNI MARCHEチャプターメンバー

2019年9月10日 公開

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