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インタビュー記事interview

クオリティーの高い内装工事で
クライアントと喜びを分かち合う

STEP株式会社

代表取締役 小川 誠

内装施工事業

STEP株式会社 代表取締役 小川 誠

お客様のほとんどが紹介で繋がっているという、人と人との繋がりを大切にされる小川社長。
取材後に、オフィスからすぐのところにある美味しいシュークリーム屋さんでお土産まで持たせて下さった優しいお心遣いとお人柄に、口コミと紹介でお客様が集まる理由が分かりました。

(インタビュアー 木内)

STEP株式会社

組織にジレンマを感じ、自由を求めて起業

━ 起業までの経緯を教えて下さい。

静岡県にあるインテリア工事会社の次男として生まれ、親族から事あるごとに兄と比較され、コンプレックスを感じながら育ちました。子どものころから家業は長男が継ぐものと決まっていましたので、そんな環境から逃げ出したくて、中学校を卒業したら東京に出て経営者になろうと考えていました。しかし、親に説得され地元の高校に進学、その後上京しインテリアデザインの専門学校に進みました。当時は「どうせ起業するなら、実家の業種に近い会社を設立してライバルになってやろう。」という気持ちでいましたね。(笑)

「いずれは起業する」という思いが念頭にあったので、専門学校卒業後の就職先は小さな会社を選びました。経営を間近に見ることができて、あらゆる分野の仕事が勉強できると考えたからです。その店舗の設計施工会社に3年間、その後、飲食店の企画運営会社に1年間勤めました。おかげで短期間のうちに、経営のノウハウを幅広く蓄積することができました。

そうこうしているうちに本格的に内装工事の仕事をしたいと考えるようになり、高層ビルの内装工事を手掛ける会社に入りました。大手ディベロッパーの指定業者として、大きな仕事をこなす会社でした。入社した当初は3年から5年ほどで次の会社に行こうと考えていましたが、仕事が増え部下を抱えるようになってから転職のタイミングを逸してしまい、気が付けば20年が経っていました。当時十数人だった従業員の数も、50人に増え成長を遂げました。しかし、組織が大きくなるにつれ効率的に仕事ができなくなっていきました。例えば組織の中では、能力のある人が必ずしも適所に配置されるわけではない、実力があっても年功序列に阻まれる、といったことがあり組織にゆがみが見られるようになってきたのです。数万円の小さな仕事から億を超える大きな仕事まで幅広くこなすため、コストパフォーマンスも悪くなっていきました。打開策として、若手を育成しながら小規模案件を対応する会社を設立する計画を自ら打ち出し、1年間かけて準備を進めたものの、最初は応援していたトップから全く別の計画を打診されました。変えなければいけないところが変えられないのであれば自分でやった方が良いと思い、ここで独立を決断しました。

 

 

STEP株式会社

内装にとどまらず外装もトータルで引き受けます。

━ 事業内容を教えて下さい。

基本は、総合内装工事請負業です。内装だけではなく、看板や外装なども総合的に手掛けています。店舗以外にも、住宅やマンション、オフィスなども行っています。

また、他の関係業種と協力体制を構築していますので、クライアントのニーズに幅広く応えることができます。業界の発展に欠かせない人材の育成にも力を入れ関係を築くことにより、業界全体が盛り上がっていけばと思っています。

STEP株式会社

クオリティーを追及

━ 御社の強みや特徴を教えて下さい。

20年間お世話になった会社は、日本ひいては世界を代表するようなオフィスを手掛ける実績のある会社でした。取引先の大手ディベロッパーが持ってくるプロジェクトは、厳しいルールをクリアしていかなければならないため、クオリティーの高さが求められます。そこで様々なノウハウを習得させてもらいました。この貴重な経験は私にとって大きな強みで、現在の仕事にも活かされています。

一方で、私は子どものころから人を動かすのが得意でした。振り返ってみれば、3人兄弟の中で一番家業を手伝わされていました。実家はインテリア工事の他に、オーニングの制作、イベントの企画設営など幅広く事業を展開しています。中学生の時に、父から祭りのテント設営のために人を集めるように言われ、同級生を20~30人ほど集めたこともありました。小さいころから培ってきた「人を動かす力」は、今の仕事にも大いに役立っています。

 

 

STEP株式会社

クライアントに寄り添う

━ 社長が仕事をする上で大切にしている事は何ですか?

私の一番のこだわりは、主体的に施工に関わっていくということです。多くの業者は、クライアントに言われるがままに施工してしまいます。私は空間をどういう目的で使うのかを理解し、時にはユーザーの立場になって必要なことを考え提案しています。そうすることで信頼が生まれるのです。

ご縁で繋がった女性から、ご自身もお住まいの7階建ての自社ビルの中のご自身の居住部分のリフォームを依頼されたことがありました。『何故リフォームをしたいのか?お客様に依頼された仕事内容だけではなく、本当の目的は何なのかをしっかりと理解する』ことを大切に考え、女性が一人でこれから暮らしていく中で、こういうことが心配だろうな、こんなことがあったら楽しいだろうなということを想像して空間づくりを提案させていただきました。お客様にはとても喜んでもらえるお引き渡しができ、良縁で繋がる方のご紹介で良縁の輪が生まれることが分かりました。このようにお客様に寄り添い、満足してもらえる品質を提供することを常に心がけています。

この業界で活躍してくれる人を育成したい

━ 今後のビジョンを教えて下さい。

将来自分の人生を振り返った時に、流れで生きてきたというのではつまらないですよね。自分が何を残せるだろうと考えた時に、この業界で活躍してくれる人を1人でも多く育成することではないかと思うのです。それを実現させることで、自分の人生も楽しくなります。社員をいつまでも抱えていく考えはありません。いつか自立させて対等の協力関係を築きたいと願っています。

また本業の枠を超えて、実家とコラボして何か商品を作りたいという構想も持っています。実家に恩返しもしたいですしね。
これからも新しくて良いものを提唱することに果敢に挑んでいきたいです。

PROFILE

STEP株式会社 代表取締役 小川 誠
STEP株式会社代表取締役 小川 誠

2017年1月STEP株式会社設立。

2019年9月18日 公開

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