通常インタビュー

【楽カラ】で体質改善
病気のこどもがいない未来を作りたい。

株式会社ドリームサポーター

代表取締役 中川 真光

体質改善アドバイス

株式会社ドリームサポーター 代表取締役 中川 真光

ヒアリング能力が非常に高く、相手の問題解決のための糸口を見付け、それに対しての的確なアドバイスをする能力が天才的な真光社長。様々な人生経験を積まれてきたからなのか、物腰が柔らかい優しいお人柄なのに、スーパースターのようなオーラをお持ちでした。

(インタビュアー 木内)

娘のためにダイエットを決意

━ 起業までの経緯を教えて下さい。

幼少期に尊敬する祖父から「人の役に立つ人間になりなさい」と教えられた影響で、昔から“自分で何かやりたい”“自分で稼ぎたい”という気持ちがありました。大学卒業後就職した会社は、20席しかないにも関わらず年商1億円を超える超人気のラーメン店だったこともあり、とても刺激を受けました。

ラーメン店で1年程働いた後、大手のネットワークビジネス会社に4年間勤めました。そこで、ファンを構築するコミュニケーションの取り方やコーチング力、コンサルティング力を身に付けました。24歳の時、当時最上級のタイトル(役職のようなもの)を獲得できたことが私の経歴の唯一の自慢です。

その後、個人で広告事業をやっていたのですが、28歳で結婚しこのままでいいのかと悩み始めた頃、先輩の会社に誘っていただきました。お墓販売の会社だったのですが、当時お墓バブルがあり、申し分ない好条件で入社することができました。勤めていた12年の間に、お墓業界も変化があり収入が減ってしまったため、この時期に同時進行でやっていた仕事に専念しようと決めて、起業に至りました。

同時進行でやっていた仕事というのが今のダイエットサポート事業です。
この事業のきっかけは、娘の病気の発覚でした。娘が3歳の時、腎不全であることが分かり、私たち夫婦は移植の道を選びました。腎臓のドナー候補として手を上げましたが、当時の私は体重100㎏程あり、血液などの数値が異常で、リスクが大きすぎるということで断られてしまいました。自分の不摂生のせいで娘に臓器をあげられないことがとてもショックでした。その後、移植手術は無事成功したのですが、医師から「統計学的に見て、8割以上の確率で約20年後には再移植です。」と言われました。人間の体というのは、例え親であっても、自分以外の臓器が入ると攻撃を仕掛けるように作られているらしく、現代医療では免疫抑制剤を投与し、攻撃を抑えることしか出来ないのだそうです。「次の出番はお父さん、あなたです。その時までに整えておいてくださいね。」と言われ、体を変える決意をしました。

 

株式会社ドリームサポーター

独学で辿り着いたメソッド

━ ダイエット方法を教えて下さい。

独学で勉強した結果、痩せる方法は2つしかないと気が付きました。
簡単に言うと、①食べないこと ②運動すること です。

まず私が行ったのは、食事を野菜と魚中心に変えて、量も減らしました。そして、家から職場までの往復12㎞の道を徒歩通勤に変え、毎日運動するようにした結果、半年で36㎏もの減量に成功しました。ダイエット法を聞かれる機会が増え、ニーズが絶えなかった為、私の行った極端な方法ではなく、どんな人でも続けられる方法を考案し提供しようと思ったのです。

ある時ファスティングというダイエット法を知り大変感銘を受け、この技術を得るべく資格を取得しました。ファスティングにはただ痩せるだけでなく、脳をも変え内臓を休めることで自己免疫力を高めていく効果が確認されています。この技術を広めていくことで病気の人を減らしていけるのではないかと考えました。ファスティングは3,4日断食をするので、実行するには友人や取引先との会食スケジュール調整などハードルが高くなります。そこで私はさらに勉強し、8:16時間法を説く教本に出会いました。

これは毎日出来るプチファスティングで、1日24時間のうち、8時間は食事をしてもいいが、残りの16時間は絶食するという方法です。これならすぐに始められ、さほど辛くもありません。

8:16時間法をベースにメソッドを考案し、指導法も工夫しながら5人の方に実践していただいたところ、みるみるうちに成果が出てきました。そしてこのメソッドが口コミでどんどん広がり、利用者が増えていったので、これはビジネスになると確信しました。

株式会社ドリームサポーター

スキルを活かし、解決に導く

━ 事業内容を教えて下さい。

ダイエットメソッド「楽チン!身体変身法」、略して「楽カラ」を使った、体質改善アドバイスです。

ネットワークビジネスで培ったカウンセリング・コーチング・コンサルティングのスキルを十分に活かし、体質改善に導いていきます。自分でも実践し、現在42歳ですが、血液年齢は20代前半、AGE値は30代前半まで若返らせることが出来ました。この方法で体型を4年間も維持し続けています。

また、人生プロデュースも行っています。
仕事をバリバリこなしている人ではなく、駆け出しの人達へ向けて、入り口を整えてあげる仕事です。前述した3つのスキルをここでも活かし、人生のあらゆる悩みを解決に導いてあげること、人繋ぎ、仕事繋ぎも得意なので、誰かに紹介する形で間口を増やすといったこともしています。

株式会社ドリームサポーター

自信と自身が最大の武器

━ 御社の強みや特徴を教えて下さい。

人を繋ぎ、応援をする会社ですので、その人のことを真剣に考えてサポートをすること、その人を持ち上げて元気にしてあげることを得意としています。

今の私はカリスマ力があると思っていて、この先もっと尖っていくはずです。溝口式バイオリズムという分析学を使って診断したところ、私は人気の星を持っていることが分かりました。自分の本質を知ったことで自己肯定感が一気に高まり、今では異様な程に自信を持っています(笑)。

そういった私のもつ自信や、スキル、特技、人となりこそが弊社の特徴と言えるかもしれません。

株式会社ドリームサポーター

一人一人の伴走者になる為に

━ 社長が仕事をする上で大切にしている事はなんですか?

“人から必要とされる人間になる”このことを一番大切にしています。

弊社ドリームサポーターの会社理念は「相手の夢を叶える」ですが、相手を引き上げることによって会社自体も上がっていき、双方が夢を叶えていく相関関係になっています。一言で表すなら伴走者です。きちんと耳を傾けなければ相手が何を必要としているかが分からないので、相手の悩みや思いを聞くことを重要視しています。

そしてもうひとつ大切にしていることは、言葉でのコミュニケーションです。言葉は、人間にしか出来ないコミュニケーションですよね。言葉を大切にして、想いを伝えれば争いは起きないのではないでしょうか。このことを以前、妻との話合いで痛感しました。

私は常に周りの方の話を聞くよう努めていたつもりだったのですが、一番身近な妻の話を聞けておらず、離婚の話にまで発展したことがありました。離婚の話合いになって初めて、妻には10年以上も前から募らせていた想いや不満があったこと、そしてそれをずっと言えずにいたのは、自分のせいだったことに気付かされました。妻は言いたいことがあっても、私に怒られてしまうのではないかと、我慢していたようです。私は、自分が人にされたら嫌だと思うことを、一番身近な妻にしてしまっていました。猛反省をしたあと、これからは二人の時間を作り、話していこうと決めました。

するとその時から娘の反応が変わったのです。ずっと不仲だった夫婦の心が再び通いはじめたのを、娘はすぐに察知したのでしょう。普段は全く入ってこない私の部屋に入ってくるようになり、娘からコミュニケーションを取ってくれるようになりました。

このようにどん底の状況から立ち直ったことも自信になり、やはり聞くことと言葉のコミュニケーションが最も重要であり、それを守り続ければこの会社も絶対に大丈夫だと確信出来ました。

 

貨幣の存在しない街、病気の子供がいない未来へ向けて

━ 今後のビジョンを教えて下さい。

【楽カラ】を利用した健康部門では、世の中から病気の子供をなくすこと。そして世の中に健康な人をもっとつくることを目標にしています。健康な人が増えれば、医療費が下がり保険制度が安定し、良いサイクルが生まれていくと想定しています。

ドリームサポーターとしては、20年後には貨幣の存在しない物々交換で成り立つ街を作るというビジョンがあります。お金などは関係なく、自分の持っている技術を思いきり発揮できる場や街を作ってあげることによって、社会貢献に繋がっていくだろうと考えています。そのような街のライフラインを作るにはやはり莫大な資金が必要となるので、今後20年を掛けて資金を作っていく予定です。

それから現在は、街を作る為にコミュニティーを学んでいます。
今までの私は器用貧乏で、何でも自分でやっていましたが、出来ないことは人に振ろうと変わりました。ちなみにこれは漫画『ワンピース』から学んだことです(笑)。

お墓販売時代、住職さんからお話を聞く機会があり、「子供は親を選んで生まれてきている」と聞かせてもらいました。その話の通り、娘は私たち夫婦に出来ることはもっとたくさんあると知らせる為に、病気を持って生まれてきてくれたのだと信じています。娘の為にも、これからも人の役に立っていきたいです。

PROFILE

株式会社ドリームサポーター 代表取締役 中川 真光

株式会社ドリームサポーター代表取締役 中川 真光

1977年3月12日生まれ、千葉県流山市出身。
二松学舎大学国際政治経済学部卒業。
2002年にMLM業界のN社にて最高タイトルを24歳で取得する。
娘の腎臓移植がきっかけで、身体を変える為のダイエットを減量に成功。

【世の中の病気とたたかう子供たちをなくす】
ドナルドマクドナルドチャリティーランナー活動に尽力。

真光ブログ

 

2019年7月1日 公開

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