「素の自分」で生きる人を増やす、
生き方へのサポートをしていきたい!
株式会社ココえがお
代表取締役 宇田川 康晴
化粧品・医薬部外品の企画通信販売
「“素の自分”で生きる人が一人でも多くなればいい。」その想いで会社を設立された宇田川社長。
インタビュー中、何度も「お客様のために」「みんなの笑顔のために」という言葉が出てきたところに、宇田川社長のお人柄を感じることが出来ました。
みんなが笑顔で過ごせる、そんな社会を作りだそうという熱い想いを伺ってきました。
(インタビュアー 木内)
自分達の手で商品を届ける
化粧品や医薬部外品の企画・販売事業です。
マーケティングリサーチから企画、卸しまで商品をどのようにして消費者に届けていくのかの設計を全て自分たちで行っています。
企画開発から販売までをやっている企業は少なく、大変ではありますが、自分たちの商品を自分たちで届けることですぐにお客様の声が拾えますし、市場での反響もすぐに返ってくるのでPDCAサイクルが回しやすいという利点があります。
徹底したマーケティングで悩みを拾う
大きな企業が拾えないような悩みを、うちの会社だからこそ寄り添えるというところを武器にしています。
例えば自社製品にバストケア商品がありますが、その商品も「バストのもたつき、垂れ、形崩れで悩んでいる」
意外に思うかもしれませんが、バストが重い、もたつく、垂れる、
そういった悩みを持った方がいるのであれば、その悩みに向き合い解決に導くことが私たちの役割であり存在意義だと思っています。
しっかり声を拾っていく為にも、お客様が何を求めているか、どういったことを解決したいのかのマーケティングリサーチを徹底し、社内でもしっかり考え抜くようにしています。そういったところも強みですね。
客観的視点とフラットな関係性
常に客観的な視点を持つことを大切にしています。
自分が良いと思っていても自己満足かもしれない、他人は良いと思ってないかもしれない。この商品を使って誰が幸せになるのか、本当に必要な商品なのかを客観的な視点で考えるようにしています。
もうひとつ大切にしていることは、誰に対してもフラットに接することです。
スタッフはもちろん、たとえお客様であったとしても、変に見栄や肩肘をはらず素の自分として接し、相手も素になってくれれば、お互い尊重しあい対等な関係を築けると思っています。
そんな風に素で生きる人が増えたら、世の中には幸せな人がもっと増えるんじゃないでしょうか。
“自分らしい生き方”に寄り添っていきたい
弊社では「素の自分で生きる人を増やす」をミッションにしています。
悩みを解決してあげることによって自分らしく素のままに生きる人を増やしていきたい、お客様が思う“自分らしい生き方”に寄り添う事業展開をしていきたいと考えています。
実は、素の自分で生きることに貢献できるのであれば、手段はなんでもいいかなと思っているので、化粧品販売に限らずやっていきたい事業は、いくつかあります。
オーガニック事業も構想したりしていますね。
インスタント食品などの添加物がたくさん入っている食品を食べ続けていると老廃物が溜まり不健康になってしまいますよね。不健康であれば、おのずと素の自分を発揮できなくなってしまいます。そうならないために、自分のエネルギーに合った食品を提供し、常に素の自分を表現できる状態の体を作っていけるようなサポートをしていきたいと考えています。
例えば、無添加のドライフルーツのような健康を補助するような食品も扱ったら面白いなと思っています。
それから、弊社はリモートワークという形態をとっているのですが、それは個人が元々持っている強みが発揮される環境で働くことによって、素の自分で生きることに繋がると考えているからです。
商品をお届けする私たちが素の自分で生きていないのでは説得力がありませんよね(笑)
自分たちがまず”素”
PROFILE
株式会社ココえがお代表取締役 宇田川 康晴
2019年6月6日 公開
課題解決業で世の中の役に立っていきたい
元々はITベンチャー系のマーケティング会社で働いていました。
「世の中に価値提供できる人材になりたい」「ビジネススキルを最短で身に付けたい」という思いがあったので、若いうちから裁量権が持てて成長スピードが速くビジネスの全体像を早く理解出来るような環境で働く必要があると考えたとき、小規模のベンチャー企業ならばそれが叶うのではないかと思ったからです。
入社させていただいた会社ではWebの広告やサイトのディレクション、バナー作成など多岐にわたる業務をやらせていただきました。
やりたいと手を挙げればできる環境が自分の部署にはあり、なのでどんどんやりたいものの、最初は自分の思い描く理想の自分とのギャップで自信が持てずになかなか業務の範囲を広げて行けませんでした。
それでも徐々に教えてもらったり、アドバイスをもらいながらできる範囲が広がっていき、サイトのディレクションや新規事業立ち上げに関わらせてもらったりできるようになりました。
Webやマーケティングについて色々と学ばせていただいたと同時に、ベンチャーのスピード感を体感しました。
毎月新しい人が増えていく。どんどん会社が大きくなる経験をできたのは非常にありがたかったです。
退社後は、半年間何でも屋のような御用聞きの仕事をしていました。仕事自体で言うと100種類くらいやりましたね。ビラ配りから模様替えの手伝い、引っ越しの手伝い、更には不動産会社の社長の奥さんが飼っているチワワの散歩代行まで(笑)
独立当初は、お金も人脈もないような状態でしたが、ひたすらアポイントを取りいろんな仕事をさせていただく中で、美容メディアを運用させていただくことになりました。
運営にあたりアクセス解析をするようになったのですが、その際に女性が様々なことで悩み、しかもその悩みにピンポイントで応える商品がないことに気付きました。ここまで悩んでいる人たちがネット上で声をあげているのに、それに対してネット上で販売しているピンポイントな商品がない。ないのであれば、自分たちがその商品を作ってしまえば、その人たちを満足させられるんじゃないか、世の中の役に立てるんじゃないか、と思ったのが起業のきっかけです。
コンプレックスや悩みに対して商品というツールを通して解決してあげる、課題解決業をしていきたいと思いました。