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インタビュー記事interview

予防医学で健康な生活を応援。
薬剤師、薬学生の未来の可能性を広げる。

フリー薬剤師本舗

代表 溝呂木 俊介

薬剤師

フリー薬剤師本舗 代表 溝呂木 俊介

薬剤師の可能性を広げる活動をされている溝呂木代表。
発想が柔軟で、お話ししていて凄く刺激をいただきました。

(インタビュアー 木内)

フリー薬剤師本舗

予防医学をもっと広めたい。

━ 起業までの経緯を教えて下さい。

フリー薬剤師本舗を2018年1月に設立し、予防医学を広めることを中心に事業を行なっています。調剤薬局は機械に取って代わられてしまう可能性もあり、新しい薬剤師の役割を見出したいという想いから、起業をしました。

 

高校では理系だったこともあり、「理系のトップは医学部でしょ」と言って友人を誘い、初めは医学部を目指していました。しかし、色々と考える中で「薬が最後の接点になる」ということに気づいて興味を持ったことで、薬学部の受験に切り替えました。(他の友人は医学部に合格し、医者になっています。)いま思うと、当時は「大人数より自分の周りの人が楽しければ良い」という考え方だったので、身近な存在で、自分の周りにいる人を守ることができる薬という存在に魅かれたのだと思います。私の親は薬剤師でもありませんし、薬局の人にお世話になったというエピソードも特にありませんが、それが逆に「新しい薬剤師の役割を見出したい」という今の想いに繋がっているのかもしれません。

その後、無事に薬学部のある大学に合格し、大学卒業後はドラッグストアに就職しました。初めに配属されたドラッグストアは調剤薬局の無い店舗で、薬剤師は業務上必要ではありませんでしたが、地域密着型の店舗で、店頭でケーキ屋さんやカフェの紹介をするなど、薬以外の分野でもお客様第一の姿勢で働くことができました。就職して2年後にドラッグストアは吸収合併され、今までお客様第一の考えであった経営方針が、コンプライアンス第一の経営方針に変わりました。もちろんコンプライアンス順守は大切なことですし、学ぶことも多かったのですが、元々地域密着で近い存在の人の役に立ちたいと考えていた私とは合わずに退職することを決めました。その後、調剤薬局に転職し、7年間働くことになります。

転職後に参加した「理想の薬局を考える会」で出会ったのが私の予防医学の師匠です。「病気を治すのではなく、戻す」という考えには衝撃を受けました。具体的には薬を使わずに、食事と栄養のコンサルティングで体質改善をするという方法です。出会ってすぐに師匠のオフィスに行かせてもらって、予防医学について学ばせてもらいました。その後は、自分自身も毎日師匠の推奨する予防医学の商品を取り入れていきましたが、目に見えて効果があったこともあり、これをもっと広めていきたいと思い、2018年1月に起業しました。

フリー薬剤師本舗

薬剤士の可能性を広げる

━ 事業内容を教えて下さい。

事業内容の1つは、契約薬剤師です。屋号にもしていますが、フリー薬剤師ともいいます。従来の雇用や派遣会社を通しての勤務と違い、直接薬局と業務委託契約を結んでいます。最近では、同じように契約薬剤師事業をしたい薬剤師さんと薬局さんをつなぐ役割もしています。

今後、事業として拡大していきたいのは、予防医学のセミナーやコンサルティングです。対個人向けとしては予防医学による体質改善の相談を受けています。対起業向けとしてはPRしたい製品に付加価値を付けるコンサルティングなどを行なっています。例えば、腸内環境を整える作用のある製品に対して、薬剤師の立場から「腸内環境を整えることのメリット」を謳うことにより、安心感を与えて購買意欲を高めるなどが挙げられます。予防医学のセミナーに関しては最低月1回実施しています。

その他は、浅草にある知人の薬局を手伝いながら、そこで予防医学の事業(玄米の販売など)を行なっています。

フリー薬剤師本舗

薬剤師のイメージを最大限に活用

━ 御社の強みや特長を教えて下さい。

薬剤師を全面に出していることが一番の強みですね。なぜか薬剤師であることを隠して活動している会社もありますが、弊社では薬剤師ということを包み隠さず、薬剤師の立場から体質改善のコンサルティングを行なったり、企業と一緒になって健康を広げる活動を行なったりしています。そのことが将来の薬剤師になる人たちに色々な道があるということを示すことになっていると考えています。

また個人事業主ですので、フットワークの軽さと感受性の高さは強みです。ビジネス書を基に作られたボードゲームのナビゲーターをしていることもあり、その考え方が根付いているということも強みですね。予防医学は原理原則に基づいていますが、自分の考え方も原理原則に基づいています。流行は廃りもありますが、原理原則に基づき「変わらないことを伝える」これを徹底しています。これは私の師匠の教えでもあります。

フリー薬剤師本舗

いまが一番楽しいを共につくる

━ 代表が仕事をする上で大切にしている事は何ですか?

モットーは「いま一番楽しいを共につくる」ですね。元々先のことを考えることが苦手で、1日1日を楽しく過ごして、それを積み重ねることを大切にしてきました。常に今死んでも良いと思える様に過ごしています。漫画で例えると、北斗の拳の登場人物であるラオウの「我が人生に一片の悔い無し」の考え方ですね。漫画からは学ぶことがとても多く、カイジからは明日から頑張ろうという発想からはどんな芽も吹きはしないということを学びました。ついつい怠けてしまって明日から頑張ろうと思う日もあるのですが、そんな日はこの言葉を思い出して、切り替えて今日頑張る様に心がけています。

フリー薬剤師本舗

シナジーを創造する

━ 今後のビジョンを教えて下さい。

起業して1年が経ちました。1年目は実績を作るということにフォーカスしてきましたが、2年目は飛躍の1年にしたいと考えています。収入面はもちろんですが、身になる、カタチになる仕事をどんどん行なっていきたいです。

また以前の私の様にモヤモヤしている薬剤師や薬学部の学生に、「こんな生き方があるよ」と考え方を広めていく活動を今後は広めていきたいですね。ボードゲームとなったビジネス書の考え方にもありますが、自分一人では解決できないことも、色々な人の力を借りれば成し遂げられます。ビジネス書では「シナジーを創造する」とされています。色々な人が集まれば、相乗効果が発揮されるのです。この考え方も広めていきたいです。あとは社員の健康向上など健康経営を考えている経営者の方とも繋がって、シナジーを創り出していきたいですね。

PROFILE

フリー薬剤師本舗 代表 溝呂木 俊介
フリー薬剤師本舗代表 溝呂木 俊介

東京都出身。2008年明治薬科大学卒業。ドラッグストアで3年経験を積み、調剤薬局に転職した。2018年にフリー薬剤師本舗を設立し、契約薬剤師事業、セミナー講師事業、コンサルティング事業を展開する。

 

2019年3月18日 公開

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