不動産コンサルティングのプロ集団。
日本全国、柔軟かつスピーディーな不動産鑑定。
株式会社ケーアイティーシー
代表取締役 石丸 和宏
不動産鑑定・不動産コンサルティング
話題が豊富で、ユーモアたっぷりの石丸社長。インタビュー中ずっと笑いが絶えず、もっとお話が伺いたくて、頂いていた取材時間内では聞き足りなかったです(笑)
今回は、人を惹き付ける魅力を持った石丸社長にお話を伺ってきました。
(インタビュアー 木内)
不動産鑑定士は鑑定だけにあらず。
弊社は、『不動産鑑定』を柱として、セミナー講師や講演活動、不動産の売買仲介やコンサルティングを行っております。個人や法人でも不動産の評価や見方は大きく変わります。不動産鑑定を依頼するケースは様々ですが、遺産分割や会社評価、担保評価など、当該クライアントだけではなく関係人や第三者にも分かりやすく明確な評価及びその説明が求められます。弊社では常に公平な視点を基に、柔軟且つスピーディーな対応を心掛け事業に取り組んでおります。
多くの方は、不動産鑑定士と聞けば不動産を色々な情報を基に評価をする人(知らない人もいるのでは)というイメージを持っているのではないでしょうか。私は、値札が付いていなくて取り巻くもの(法律や税金など)が多い不動産において、一番の理解者であるのが不動産鑑定士だと思っています。ですから、不動産を売る・買うときの適正価格帯や気を付けるべき事項については、ぜひ一度弊社にお声がけしていただきたいなと思います。定期性な情報を基にお応えいたします。
不動産の悩みをすべて解決する存在であること
不動産鑑定士としての専門性を活かして、不動産の入口(持っている不動産どうしたらいいの?誰に相談したらいいの?等)から出口(売買や活用などの実行等)まで一貫して対応できるところです。お客様の悩みやニーズを理解し、不動産鑑定に留まらないサポートができるのは強みであると考えております。もう一つ、士業と聞くだけで難しい言葉を使う人たちという印象を抱かれる方もいると思いますが、本当のプロとは、専門用語を極力使わずに分かりやすく(伝える力)、そして親しみやすい存在であることだと思っており、弊社では常にこの部分を意識して取り組みしているところも強みを構成する一つだと思います。
私以外はお客様。という視点に立って考えること
お客様に対して。
先生と呼ばれたくない。あくまでもサービス業であり、お客様の満足度・納得度を常に意識して取り組みすることです。頼んで良かったと思える仕事を提供する、これに尽きます。
社内メンバーに対して。
自主性を重んじたい。『成長するのに居心地の良い会社とは何か』『働き続けてもらえる環境とは何か』『自分がされて嫌なことをしていないか』など常に考えています。このように良い環境があってこそ、メンバーの成長を促せたりお客様の満足度が上がるものだと思います。この2つを特に大切にしています。
多くのお客様から支持され、一人ひとりから『ありがとう』を言われる会社
やりたいことがたくさんあります(笑)。
一人でも多くのお客様に支持され、社会に必要とされる会社でありたい。そのために、今ある業界で上を目指し、必要な手段を色々と試していこうと思っています。知名度を上げるために芸能プロダクションに入り有名人になることや、私自身が広告塔になるなど。
駆け出しのころ、弊社の仕事の9割を占めていた提携先から、急に1件も仕事が来なくなり途方に暮れ社員にも迷惑をかけたことがあります。営業畑出身だった私は、とにかくがむしゃらに仕事を得るために動き持ち直ししましたが(私だけではなく、社員の頑張りのお陰で)、もう二度とあの経験をしたくありません。色々な方に知ってもらい、頼んでみようと思っていただき、1社1名の『ありがとう』を沢山もらえる会社を創っていくことが今の私の大切なビジョンです。
PROFILE
株式会社ケーアイティーシー代表取締役 石丸 和宏
2001年3月 法政大学法学部法律学科卒業
2001年4月 歯科医療系専門商社入社
2008年10月 不動産鑑定士試験合格
2008年11月 都内不動産鑑定業者入社
2010年9月 TAC不動産鑑定士講座講師契約
2011年4月 不動産鑑定士登録
2012年1月 株式会社ケーアイティーシー設立
2019年2月27日 公開
自分にブランドを付ける不動産鑑定士という道。
2001年の就職氷河期と言われた時代に、歯科専門の商社に入社し法人ルート営業として3年程勤めました。しかし自分の成長や年収の天井が見え、元々父を超えたい(人物的にも収入面でも)という気持ちが強かった私は退職を決意し、自分ブランドを持つべく色々と悩みましたが、不動産の専門士業である『不動産鑑定士』の資格を取ることに。そして資格合格した年がリーマンショック。それでも大不況の中で不動産鑑定士事務所に従事し、クライアントである金融機関と不動産に関する難易度の高い案件に取り組みました。この時の経験、仕事の流れから、会社起業を決意し今に至ります。現在は、金融機関との連携だけではなく、クライアントの不動産に関する悩みを不動産士業(不動産鑑定士)の専門性をもって解決へのサポートをしています。