通常インタビュー

20代半ばに行ったイベントの成功をキッカケに、起業しました。

元々、私は大学在籍中のころから漠然と起業を考えていまして、その時に出会ったある社長に、「考えても始まらないから、まずはイベントを実際に企画実行してみたらどうだ？」とアドバイスを受け、手探りでしたがSNSを介して40人ほどの参加者を集めることが出来ました。何よりも、参加者の皆さんの笑顔や、喜んでいる姿を見ることで何とも言えない達成感がありました。

SNSは文字や写真は送れますが、人のぬくもりや豊かな感情を読み取ることは出来ません。このようなSNS等のネット上では得にくいものを、『仲間やコミュニティ』と実際会って共有することができる場所を創りたいと強く思い起業しました。
弊社が運営しているシェアハウスシルワ（笹塚）はまさにこの私の想いを体現しています。
想い返せば、私の祖父が地域の組合長を務めていたり、自分自身も小学生低学年から暇人クラブに在籍し人との関わりをたくさん持ってきました。私は、「人と関わること」が好きな人達がいる環境で育ってきたことが、今の私の考えの原点かもしれません。

弊社は、『人の交流を創造し、企画から運営まで一貫したサービス提供』を中心とした事業をしています。

• 各種イベントの企画、運営事業

（弊社主催の懇親会、BBQ会、出会い結婚など）

（法人様向けの、チームビルディング／コミュニケーション等でチーム力強めるイベント）

• シェアハウスの企画、運営事業

（シェアハウスシルワ運営、シェアハウスのポータルサイト運営など）

• レンタルスペース事業

弊社のサービス（シェアハウスやイベント企画、運営）では、参加してくれた方々から「楽しい！」「また是非利用したい」などの評価を頂戴出来ていることだと思います。常にコンセプトや関わる人たちに感じてもらいたいことを意識して取り組みするようにしています。

特に弊社のシェアハウスは、『グランピング＆カフェ』をコンセプトにし、自然と人が集まるような工夫をしています。それにより、住みながらにして『人が人を応援し合う』『良い影響を与え合う』などを感じてもらえているため、高い入居率を維持しています。

人が一人でできることには限界があります。手を取り合い力を出すことで、成功体験を共有したり、共感を得たりすることができると思います。弊社は、この手を取り合う（実際には難しいこと）ことを、スペースの活用や企画力でサポートできることが強みだと思います。

関わる人たちにとって、『弊社サービスによって、本人や本人の周りに良い影響がでること』を何よりも大切にしています。

それには、ただサービスを提供するだけでは難しいと考えており、お客様と感動を共有したりすることが必要と思い、友人のような存在であり続けることを意識しています。

弊社としては、より良いサービスを提供するために、会場運営者／お客様／弊社の三方良しの関係づくりをし続けております。企画者にとっては信用が全てです。筋を通すこと、信用を裏切らない行動や言動をとることが、結果として、関係者や弊社の価値を高めることにつながると思います。

イベントやモノを介した、人と人がつながる価値を創造し続けていきたいと思います。

今考えていることは、『空間＋コミュニティ（レンタル・シェア、宿泊施設、屋外レジャー）』を造り、住んでいること自体に価値が生まれるような、感じてもらえるようなものを企画していきたいです。いまは、横浜方面にシェアハウスをと考えており、この企画をチャレンジしたいですね。

いまは何でもシェアする時代。

ただモノの貸し借りのような無機質で味の無いものではなく、様々な年代や色々な人が集まり、人生経験や体験を間接でもシェアできる環境をつくりたい。弊社はこれからも、特にシェハウスを通じて、良い影響を与え合えるように、人と人とを結び続けていきたいと思います。