通常インタビュー

多くの芸能人やアスリートの健康を支える
ゴールを伝えられる整体、根本改善美容を提供。

株式会社 HPP

代表取締役 三島 桂太

根本改善美容整体院

株式会社 HPP 代表取締役 三島 桂太

起業する前に、タレント活動をされていたこともあり、とても端正な顔立ちで笑顔と気遣いを絶やさない素敵な代表でした。
メディアに出演したり、ご自身の半生を書籍にし出版されたりと精力的に活動しながら、その勢いは日本に留まらずハリウッド女優を施術する為に海外にも行かれている三島代表。今回はそんな三島代表にお話をお伺いして来ました。

(インタビュアー 木内)

株式会社 HPP

妻の一言に後押しされ

━ 起業されたきっかけを教えて下さい。

直接的なきっかけとなったのは、私が働いていた整体サロンのオーナーと院長がお金を持ち逃げしてしまった事です。お客様の中には、お金だけ払い込んだのに一度も施術を受けられていない方がいたり、困っている方がたくさんいらっしゃいました。私自身も給料2か月未払いのまま急に職を失いました。
このことを、私は妻に相談しました。すると妻は、「次のステップに進むチャンスを貰えたんだね!良かったじゃん!」と笑顔で言ってくれました。普通、こんな状況なら「お金どうするの?何とかしてよ!」とか不安や不満を口にしそうなものですが、ネガティブ発言は一切しない妻をみて、『やっぱり彼女はモンスターだ!』と思いました。妻の発言のおかげで、私は『たった給料2カ月分でこんなチャンスを貰えたことに感謝しよう!』と、起業する事に決めました。
『施術を受けられないまま返金もされないお客様に、残っている分の施術をしたい。』これを実現させるためには、私が従業員として整体サロンに入ったら現実的に出来ない。それならば自分でサロンを作ろうと考えました。
前の職場からお客様の連絡先をなんとか持ち出し「3か月後に自分のサロンをオープンさせるので、残っているチケット分無料で施術させてください。」と連絡しました。
そこから3か月、起業に関する書籍を100冊買いこみ読み漁りました。その中から心に残った言葉や、大切だと感じたことを書き出し、自分の言葉に変換してまとめた2冊分の理念ノートを作り起業しました。

株式会社 HPP

自分の病気を克服する為に

━ 元々タレントをされていたのに、なぜこの業界に入ったのですか?

一番のきっかけは、私が病気になった事です。
ある日突然、目の裏側を心臓の鼓動に合わせてバッドで全力で殴られるような痛みに襲われました。激痛なのに、意識を失う事も出来ない。病院で診断してもらうと『群発頭痛』と診断されました。別名『自殺頭痛』。完治はしない、特効薬も無い。いつ激痛に襲われるのかという不安を抱えたまま日々を過ごし、激痛が始まると、なす術もないまま数時間激痛が去るのをもがき苦しみながら待つのみ。そんな日々に嫌気がさし、自殺する患者が多いから付けられた別名。
私は、これがきっかけでうつ病にもなりました。自分が健康でないと、人に優しくなんて出来ないし、他者への思いやりなんて出来る状況ではない。
この状況を何とかしようと、自分の体と向き合う事にしました。健康美容業界で働き、あらゆる知識を吸収しました。これがこの業界のスタートです。
自分の体と向き合い、健康について考える日々に没頭しているうちに、不思議と症状は出なくなりました。

株式会社 HPP

多角的視点でアプローチする

━ 根本改善美容とはなんですか?

根本改善美容(こんぽんかいぜんびよう)とは、主に6つのジャンルの技術を使用して、身体をリセットしていく施術となります。
6つの分野の全てが整っていて、人ははじめて健康と言えます。
骨が真っ直ぐで、筋肉との連動が良く、経絡が流れて、リンパの循環もよく、内臓が活発で、心が健やかならば、立派な健康体です。
これらのバランスを整えるために、6つの分野からトータル的視点で施術を行います。1分野だけでなく、6つの分野からアプローチしていくので、問題の根本の改善を目指します。

株式会社 HPP

ゴールのある施術を提供する

━ 御社の強みや特長は何ですか?

ほぼ全てのお客様が、口コミや紹介でサロンに来て下さる事です。
サロンでは、肉体だけではなく、心や精神にまでアプローチしていきます。心の引っかかりもほぐしていくので、サロンに来る前と来た後では、明確な違いを感じて頂けます。
また、当サロンにはコースがありません。2時間の施術で私が持っている全ての技術を使い多角的なアプローチをし、根本からの改善を目指し、お客様にゴールのある施術を行う事です。
痛いや辛いなど、元々来て頂いた時の悩みが解決した後に、痩せたい・小顔になりたいと、通い続けて頂くのはお客様が決める事ですが、基本的には、ゴールのある施術を提供しています。
当サロンは、決して料金は安くありません。この料金の施術を、自分の大切な家族や友人に勧めるというのは、ご自身が施術に対して“感謝と感動”を感じなければ紹介には繋がらないと思っています。お客様が自分の大切な人に紹介したくなるような施術がサロンの強みです。

健康を自分自身が体現する

━ 仕事をする上で大切にされている事を教えて下さい。

私の人生の中でキーワードにもなっている事ですが、『体現する』という事を大切にしています。自分が健康な状態でお客様の前に立つ。私自身が、内面と外面の両方をキレイにする事を体現しています。
また、私が植物療法のジェモセラピーという資格を持っているのですが、その会社の理念にとても共感して、私自身も大切にしている事があります。
『夫婦喧嘩をしたら出勤禁止。』
イライラした心で植物に触れると、その植物にイライラしたエネルギーが移り、良い商品が出来ないという考えです。
笑顔や幸せなど、精神的なものは移るという考えを元に、私自身が幸せで笑顔でお客様に施術できるよう、日々自分の体と向き合いチェックしています。

株式会社 HPP

人々を覚醒させる

━ 今後のビジョンを教えて下さい。

今後は、教育にも力を入れていきたいと思っています。私が教えていきたいのは『触学』です。人に触れるという時間が物凄く減っています。殴り合いのケンカも含め、触れるからこその気付きが沢山あります。相手の体温や痛み、様々な事は触れるからこそ感じることが出来るのに、触れる機会が減り対人関係も崩れています。そこをもっとみんなに気付いて欲しい。学んで欲しいと思っています。
他には、人を覚醒させるための『臨死体験サービス』を手掛けていきたいです。私は、病気やうつ病になり、人よりも多く死にかけたことがあります。この、死にかけるという体験が、私の人生においてとても大切な事でした。
人間は、死にかけた瞬間に『自分の人生これでいいのか?』と初めて本気で考え覚醒します。私が生きている理由がなぜ分かるのかと言えば、『死にかけた事があるから。』です。疑似的に臨死体験をすることによって、覚醒し能力を最大限発揮できるサービスを展開していきたいです。
また、この業界に私自身が救われたので、お世話になっているこの業界に貢献し恩返しがしたいと思っています。この業界は、平均賃金がとても安く、年収700万円以上は業界50万人の中の1%程しかいないのが現状です。このパーセンテージをもっと上げられるサービスを提供していきたいです。
そして、自分の技術を更に高め、世界でもっと多くの仕事をしていきます。

PROFILE

株式会社 HPP 代表取締役 三島 桂太

株式会社 HPP代表取締役 三島 桂太

モデル、俳優という仕事を通じて美容に興味を持ち、整体、リフレクソロジー、足踏み、ストレッチ、アーユルヴェーダ、五行説、オイル、骨気、骨盤矯正などあらゆる美容法を学ぶ。そこから筋肉、骨、リンパ、経絡全てを整え、一過性の施術と違いゴールの見える施術「根本改善美容(こんぽんかいぜんびよう)理論」を開発。

http://www.hppsalon.com/

書籍:三島桂太の挑戦 元ホームレスから世界を目指す男

2018年12月11日 公開

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