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インタビュー記事interview

家族のように人と人とが繋がる温かいシェアハウス
を全国各地に提供する企業。

株式会社 絆家

代表取締役 平岡 雅史

シェアハウス運営不動産

株式会社 絆家 代表取締役 平岡 雅史

奥様とお子様と共にシェアハウスに住んでいる平岡社長。「シェアハウスの住人みんなに子育てを手伝ってもらいながら、広く色々な価値観の中で子供を育てたいんです。」とお話しして下さいました。
SNSでの繋がりではなく、第二の家族のような温かい関係を作っている絆家についてお話を伺ってきました。

(インタビュアー 木内)

株式会社 絆家

自身のシェアハウス生活から起業へ

━ 御社を設立されたきっかけを教えて下さい。

私の人生の三分の一は共同生活をして過ごしています。
13年前に、私の親友が親戚の家に居候をしていたのですが、肩身が狭いという事で家を出たがっていました。しかし、東京で一人暮らしを始めるには、敷金礼金や家電などで40万~50万円かかってしまいます。
それならばと、私と親友ともう一人の友人とで、シェアハウスをしようという事になりました。6LDKを借りる事にしたので、あと3人をSNSで募集しました。すると、3人枠に20名の応募が来ました。面談をして3名を決めて、私の初めてのシェアハウス生活が始まりました。
私自身、実家が大好きで「おかえり」「ただいま」のある暮らしが大好きでした。シェアハウスでは、久しぶりにその感覚を味わうことが出来て、第二の家族が出来たようでとても嬉しかったです。

大学卒業後、インテリア雑貨を販売するメーカーで営業として働きました。それと同時に、シェアハウスの仲間とイベントカフェを運営し、毎週末イベントをし年間100イベント以上開催していました。
サラリーマン・イベント運営・シェアハウスの3つで私の生活が構成されていました。
サラリーマンを5年ほど続け、そろそろ独立しようと考えました。
はじめは、イベント系での独立を考えていました。しかし、長い事イベントを開催していくうちに、最初は20名ほどだった規模がどんどん大きくなり、200~300名になっていきました。

そうすると、参加者1人1人とのつながりは薄くなっていき、私の求めていたコミュニティ作りとは懸け離れたものになりました。一過性の大きなイベントを効率的に回す・運営するという気持ちになってしまいました。
改めて、コミュニティを作りたいと思った時に、私の核となっているもう一つのシェアハウスで、コミュニティを深めるという部分にチャレンジしようと絆家を立ち上げました。

 

株式会社 絆家

コミュニティ作りが人生の柱に

━ コミュニティ作りに重きを置くようになったのは何故ですか?

元々、私は誰かの後ろに付いて行くような性格で、自分で何かを立ち上げるような事は出来ずにいました。
そんな私の考えを変えた出来事がありました。
それが、大学3年生の時に半年間カナダに留学したことでした。
英語の教育に力を入れている大学だったので、受験英語はある程度出来ていましたが、実際に会話をするとなると、コーヒー一杯まともに注文できない語学力でした。
思い通りにならない不自由さを感じました。段々と話せるようになっても、本当の意味で深く仲良くなれなかったり、発信したい事が伝わらなかったり、言葉が使えないだけでこんなにも何も出来ないんだと実感しました。
それと同時に、日本だったら言葉が使えるんだから何でも出来るという万能感も感じました。言葉が使えたら、誰とでも仲良くなれる。何か発信しても自分の母国語でしたら誰かから何かしらの反応が返ってくる。
もっともっと自分は出来たのに、何もやってなかったなとカナダで痛感しました。
日本に帰ったら、自分発信で何かやろうと決め、帰国してサークルを立ち上げたのが私のコミュニティ作りの始まりです。
そのサークルを作って、私の人生観が変わりました。
サークルをやらなけば出会わなかったであろう人達が出会い、仲良くなったりお付き合いする人が出てきたり。人と人とが出会って、繋がって何か一緒にやろうと、プロジェクトが生まれたり。
自分が起こした行動で、誰かの人生の刺激になれたという、自分の存在意義を感じる事が出来ました。
それ以来、イベントカフェをしたり、シェアハウスを作ったりと私のコミュニティ作りが始まりました。

株式会社 絆家

第二の実家のような存在

━ シェアハウスについて教えて下さい。

家族のようなあたたかい絆が生まれるシェアハウスを実現したい。
「おかえり」「ただいま」「ありがとう」「がんばって」そんな毎日の生活で温かい言葉が飛び交うシェアハウス。

私たちのシェアハウスには、「第二の家族を作る」というメインコンセプトがあります。そのため、ただ「家賃が安いから」「駅が近いから」という理由のみで入居希望される方は残念ながらお断りをしています。『誰とどんな暮らしをするか』を大切に、コミュニティや住民とのコミュニケーションを大切にしていただける方に入居いただきたいと思っています。私たちは、お互いの夢を応援したい、お互いの人生までシェア出来るコミュニティ作りをしています。
第二の実家のように、ほっと安心できる場所であること。
人生の学校のように、日々の生活に学びと成長の機会があふれていること。
1人では難しい挑戦にも、仲間と一緒にチャレンジできる環境があること。
コンセプトをしっかりと明確にしているので、集まる住人の方も本当に素敵な方ばかりです。
ここでは、人生が変わるほどの “出会い”と“体験” が待っています。

株式会社 絆家

軸となる人が居なければいけない

━ シェアハウスを運営するに当たり大切にしている事は何ですか?

第二の家族のような関係性なので、自然とシェアハウスのコミュニティにも、父親役、母親役、お兄ちゃん役、お姉ちゃん役が自然とできます。その中でも私たちが大切にしているのは、そこに住むすべての人を包み込む大らかな母親役の存在です。家の中で誰か一人でも全員を大切にしたいという想いを持った人がいることが、安心できる空間を作るのだと思います。
シェアハウス事業をはじめた初期の頃は、私がその役を担っていました。しかし、当時もうひとつ全く違う事業も同時にはじめ、シェアハウスに目を向ける時間が少なくなった時期がありました。夜遅くに帰ってきて、住民とのすれ違いの生活。しばらくすると、特別何かがあるわけでもないのに、なんだかリビングの空気がよそよそしく感じられたり、退去する人が続いたり、家の中が煩雑になっていたり。
その時、この違和感は、自分が家に意識が向けられていないことが原因だと気付きました。それから、外壁のペンキを塗り直したり、ごはん会を積極的に開いたり、住民とコミュニケーションを密に取るようにしました。
意識を変えてからわずか3ヶ月でたくさんのすてきなメンバーが入居してくれて、リビング空気もガラッと明るい空気に変わった経験をしました。
その経験から、シェアハウスの棟が増える時には、必ず各ハウスに1人軸になるコミュニティマネージャー(母親役)の方に立っていただき、あたたかい空間を育ててもらっています。彼・彼女たちの存在はとても大きく、私たちのコミュニティ重視型のシェアハウスの根幹を担っていると思っています。

株式会社 絆家

一緒に子育てが出来るコミュニティの形成

━ 今後のビジョンを教えて下さい。

1棟で100人の夢を応援する、100人シェアハウスを作る事が、スタート時の目標でした。7年掛かりましたが、来年やっと柏にオープンさせることになりました。
昨年子供が生まれ、40人のシェアハウスのメンバーと共に子育てをしながら暮らしているのですが、今後は家族シェアハウスを作る事が目標です。
子供には、広い価値観の中で自分が納得する価値観を選び取って欲しい。両親と子供の3人の中で子育てしていると、無意識の中で親の価値観を押し付けていると思います。私の子供は、40人のお兄ちゃん・お姉ちゃん・お父さん・お母さんのいる中で育って、選べる選択肢がたくさんあるので、とても良い環境だと思っています。
私のような思いを持った同じ方々と、イメージは団地で、1階に共同で使えるみんなで食事が出来るスペース・託児所・コミュニティルームなどある中で、家族としての1単位のコミュニティは守られながら、全体として一緒に子育て出来るコミュニティの形、そんな場所を作っていきたいです。

PROFILE

株式会社 絆家 代表取締役 平岡 雅史
株式会社 絆家代表取締役 平岡 雅史

2011年 株式会社絆家設立

https://kizunaya-s.com/

2018年12月5日 公開

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