通常インタビュー

自分を変えたいと望む人の架け橋を作り出す。
やってみたい事(好奇心)を実現させる。
心揺さぶるオモロ―な世界を創る
プロモーション・ブランディング集団。

株式会社 オモロー

代表取締役 寺島 裕人

イベント企画制作音楽制作映像制作執筆業務オウンドメディア制作WEB制作

株式会社 オモロー 代表取締役 寺島 裕人

生まれつきの日本に3000人しかいない重病を抱え、それが原因で4つの精神病を患うが、たった一人の繋がりからの出会いで、行動と考え方が変わりその全てを克服した寺島社長。
色々な人を巻き込んで楽しい事をする天才です!お話ししていくうちに、どんどん引き込まれ自分の諦めていた夢も寺島社長となら叶えられるんじゃないかと思える、そんな凄いエネルギーとオーラをお持ちでした。

(インタビュアー 木内)

株式会社 オモロー

憧れの歌手に出会いたい!

━ 起業までの経緯を教えて下さい。

大阪で生まれ高校卒業後ずっとアルバイト生活をしていました。その当時、とある歌手が好きすぎて『結婚するためにどこに行ったら出会えるのか』だけを考えていました。学歴が無かったので出来るのは居酒屋やテレアポの仕事くらい。そんな時、たまたま某テレビ局でアルバイト募集をしているのを見つけ「大好きな歌手に出会いたい!」の一心で面接会場に向かいました。目的がその歌手に出会うことだったので、募集要項も確認していませんでした。会場について初めて仕事内容が【某情報番組のテロップ打ち】であることを知りました。面接は、言葉で何とかなるだろうと思っていたら、まさかの一人一台パソコンが用意された実技試験でした。当時パソコンをほとんど触った事が無かったので、ひらがなを打つのにカナ変換を押す事すら知らず、いくら打ってもローマ字しか出てきませんでした。面接官に「すいません!このパソコン壊れてます!」と伝えると「君は何しにきてん?」と言われてしまいました。
そこで「大好きな歌手に出会いに来ました!」と、熱い気持ちを伝えると、なぜか受かりました。これが関西のノリか。より関西を好きになった。
報道フロアでテロップを打つ仕事を始め記者の方とも仲良くなったある日、「これは、どうしても君が作らなければいけないと思う。」と私を指名して記者の方がニュース速報を持ってきました。

〈電撃結婚!!〉

私の大好きな歌手の電撃結婚ニュースでした。
報道フロアに私の「なんでやねん!」が響き、泣きながらテロップを打ち、その足で仕事を辞めますと上司に伝えました。

上司に「なぜやめるんだ!?」と言われましたが、「こっちは失恋しとんねん!!」と話していると、近くで男性が笑いながら私たちの会話を聞いていました。

その男性に呼ばれ、「そんなアホな理由で仕事を辞めたらあかん!でも、お前オモロすぎるから一緒に働こう!」と声をかけられました。その男性こそ、そのテレビ局グループの社長でした。

そこで、日本の配信サイトにテレビ番組の権利を貸す仕事をしました。5年程働いて売り上げ増加に大きく貢献しました。商品プロデュースや映像プロデュースの仕事も任されるようになりましたが、「朝の10時に会社に来る理由を一生懸命考えたけど、どうしても見つけられない。」という事に気付き、社長に相談しました。社長がフレックスを導入しようと必死に動いてくれましたが、大きな会社で決済を取るのが難しく、「業務委託してやるから会社を辞めていいよ。」と社長に言われ、特例中の特例として私は個人委託でテレビ局の仕事をすることになりました。それと同時に、別会社で脱出謎解きゲームのプロデュースも手掛けました。

色々なノウハウも得て、自分のやりたいことも大きくなっていき、株式会社オモロを立ち上げました。

株式会社 オモロー

普通な事はしません。

━ 事業内容を教えて下さい。

弊社は「オモロい人で在り続けたい」と願う人の想いを実現する会社です。
イベント・映像・webを通して個人や企業のブランディングやプロモーションなどを行っていますが、一般的な数値を追ったりする普通のマーケティングはしません。

・メディア事業
人の人生が変わったキッカケだけを特集するインタビューメディア「Key Page(キーページ)」の企画運営。

・ドラマ/映像プロモーション
惹きつけるストーリーの制作から動画制作までを一括でサポート。今後は配信や放送まで一括でできるようなプロジェクトを進行中

・人材育成、地域活性事業「僕らの文化祭。」
本気の大人が創る超個性的かつ大規模な文化祭。プロフェッショナル×地域×文化祭の組み合わせで、新しいコンテンツを創る。メンバーは一般から募集し、コンテンツの制作を通して人材教育を行う。

・クラウドリクルートメント事業「One Heart Project
人の夢や好奇心を実現させるために必要なお金・人・計画を一元化して集められる今までにないクラウドファンディング。

株式会社 オモロー

他の人がやらない事をやる

━ 御社の強み・特徴は何ですか?

誰もやってないという事が強みです。
One Heart Project
で言うと、人を集めるサービス・お金を集めるサービス・計画を集めるサービスは他にもあります。でも、集まった後にコミュニティ化して実現までサポートするサービスは無いです。それが弊社の強みです。
このようなサービスは、出来る人がもっと出来るためのサービスです。元々リソースを持っていて、スキルも知識も持っている人がもっと凄い事をやりたい時にお金を集める。でも、One Heart Projectは、まったく出来なかった人が実現できるサービスです。

Key Pageで言うと、人の人生を小説化するサービスで弊社の記事のクオリティーを出せるインタビューメディアは他にないと思います。人の人生を、まるでその場所にいるかのように感じさせる、感動を与えられるのは日本一だと思っています。そこからドラマや音楽を作るメディアはほぼありません。そして、それらをTV放送や動画配信出来るノウハウを持っている事も強みです。

僕らの文化祭では、色々な企業を巻き込んで参加者を何千人、何万人集める文化祭はあっても、一般人から主催者を200名~300名集める文化祭は他にはありません。イベントというより、一から全てを作り上げるので、人材教育にカテゴリされています。そして、開催した地域で翌年以降も開催されるよう地域を巻き込んで、地域活性にもなる活動をしている事は特長です。

株式会社 オモロー

誰かのために動く事

━ 社長がしごとをするうえで大切にしている事は何ですか?

どうやったら相手の為になるのか。自分の利益よりも誰かのために動くという事を大切にしています。
誰かのためになる事をまず一番初めに考えて動くようにしています。

他には“共感”を得る事を大切にしています。自分の人生にこんなに面白いエッセンスを入れてくれる人達がいるという事をみせられると、お金ではなく心での繋がりができ、人との繋がりを大切にしてもらえます。そんな方々がたくさん集まって弊社は支えられているので、この繋がりを何よりも大切にしていきたいです。

株式会社 オモロー

オモロイ人で在り続ける

━ 今後のビジョンを教えて下さい。

まず、Key Pageで目指しているところは掲載者を3万人にする事です。
人が一生のうちに出会える人の数は平均3万人といわれています。この数字は、日本の人口で言うと0.03%。つまり一生かけて出会う人は日本だけで0.03%の人にしか会えないのです。僕のように、たった1人の人との出会いで人生が劇的に変わった人もいますが、出会えてない人のほうが圧倒的に多い。それは0.03%しか会えないからです。だから、このパーセンテージを上げていきたい。Key Pageは人の在り方を載せるメディアです。自分がモヤモヤして変わりたいけど変われない人に、同じような人生を歩んできた掲載者がいて、この掲載者と自分の違いは何だろうとなった時に、掲載者に会えるシステムを作っていきます。そんな人生を変えた3万人を掲載すれば、必ず誰もが人生を、在り方を変えてくれる人に出会えると信じています。だからKey Pageの最終的な掲載者を3万人に設定しています。

僕らの文化祭では、来年は開催した地域の人達が自分たちで文化祭を開催して、私達は別の場所でまた文化祭を開きます。そうすると、文化祭がどんどん増えていきます。日本には全国にたくさんの廃校があります。文化祭はそこを使って地域の人たちが一年に一度地域の事を真剣に考えるサミットなんです。そこに、超個性的な若者たちが参画しその地域にある伝統や文化を、どうやってもっと日本に広めていくか、どうやって後継者を作っていくかを若者たちが考えるブレスト会議です。それを47都道府県に広めていくのが目標です。

One Heart Projectは、私が人生をかけて一番やりたい事です。
人間は同意の世界に生きていると思っていて、今ある当たり前のルールや定義は不変的な物ではないと思っています。今は資本主義だからお金でやり取りするのはやりやすいけど、お金に支配されるのではなく、当たり前のように人が人を助けるとか誰かの為に自分の力を使える。そんな世界を創りたい。
この仕組みを多くの企業に真似てもらえるように作り上げていきたいです。同意の世界をみんなで作っていければ良いと思っています。One Heart Projectを大きくしたいのではなくクラウドリクルートメントというジャンルを大きくしたいのです。

総称してこれらが辿り着く先は「オモロイ人で在り続けたい。」
私のオモロイの定義は、人と人とが出会い面白く変化していく場所を作る事です。

それが私の在り方でありゴールです。

 

PROFILE

株式会社 オモロー 代表取締役 寺島 裕人

株式会社 オモロー代表取締役 寺島 裕人

2010年 イベント団体「Pay Forward」を立ち上げ数々の企画運営に携わる
2012年 株式会社読売エンタープライズにて動画配信アグリゲーターとして活躍
2014年 クラウドリクルートメントサービス「One Heart Project」をリリース。多くの人の夢の実現に貢献する。
2016年 ドラマ化されるインタビューメディア「KeyPage」をリリース。制作した人生のドラマは、テレビ放送にまで展開。

2017年4月 オトナが本気で創る文化祭「僕らの文化祭。」事業開始。メンバーは180人以上を超える。

2017年10月 これまでのプロジェクトを法人化。株式会社オモロ―設立

https://www.omorooooo.co.jp/

Key Pageインタビュー

Key pageドラマ

2018年11月6日 公開

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