通常インタビュー

理学療法を中心とした知識・経験による
“医学的知識”に基づいた施術をご提案させて頂きます!!

株式会社Medibody

代表取締役 多田 裕一

サービス業

株式会社Medibody 代表取締役 多田 裕一

「このレモンティー美味しいですよ!」と素敵な笑顔でお出迎えして下さいました。
お話をお伺いしても、やはり一人一人のお客様の事を大事にされていて、笑顔の素敵な理由が、そのようなお人柄から表れているのだな、と感じました。
ユーモアがあり、物腰が柔らかい多田社長をご紹介します。
(インタビュアー:三上)

株式会社Medibody

野球が教えてくれた“理学療法の世界”

━ 御社を設立されたきっかけを教えて下さい。

高校生の時に野球部に入っていました。その時に肩や腰を痛めて、それがきっかけで理学療法を知ることになり、理学療法士になろうと思いました。
大学の理学療法学科を卒業した後、最初の3年間は整形外科クリニック、1年間は大学病院、その後の3年間は一般病院で勤務し、病院では7年間働いていました。
しかし、医療保険で診させて頂くためには範囲がありまして、患者様の痛みがなくなるとリハビリは終了となります。そのため、予防の範囲も診させて頂きたいなという想いが強くありました。また、痛みがあってもリハビリの対象にならない疾患もありますが、そのような疾患も診させて頂きたいと思っていました。このようなことから、医療保険にこだわらず、患者様のコンディショニングルームを作りたい、と思い、“Medibody”を設立しました。
現在は、理学療法の知識を活かしながら、お客様に最適の施術を中心としたサービスをご提供させて頂いています。

株式会社Medibody

“西洋医学”と“東洋医学”を取り入れて、より最適な療法を目指す

━ 御社の事業内容を教えて下さい。

理学療法の知識を基にしたボディコンディショニングがメインです。他には、リフレクソロジーやアロマテラピーのセラピストにも協力をしてもらい、ボディケアをご提供させて頂いております。
他事業としては、JR東日本女子柔道部と企業契約させて頂いており、月に数回、選手の動作分析やケアをさせて頂いています。また、都内の中学校や高校のバスケットボール部にも、月に一回ずつ伺い、選手にケアの知識や身体の仕組みについても理解してもらえるよう活動しています。
そして、リフレクソロジーやアロマテラピーも理学療法と同じく西洋医学なので、そこに鍼灸や漢方の東洋医学も取り入れながら、お客様に合った最適な手段をご提案できるようになれたら良いな、と思っています。

株式会社Medibody

細部に渡り、個々人に合った最適なアドバイスをする

━ 御社の強みを教えて下さい。

理学療法士として、筋肉や骨格を診るのは当たり前の事なのですが、他社様との違いは筋肉や骨格だけを診るのではなく、内臓との繋がりも診て、総合的にサポートができるという事が強みになります。
内臓は横隔膜や腹腔膜などと繋がっています。内臓に負担がかかるとその膜への負担がかかり、骨格などが歪んできたりする場合もあります。そのため、内臓が原因で骨格が歪む事もあれば、そもそも骨格が原因で内臓に悪影響を与える事もあるのですが、内臓が原因であれば、その臓器に最適な食べ物のご紹介をさせて頂くこともあります。また、骨格が原因であれば、悪い姿勢の原因となっている要素を改善できるよう体を柔らかくさせて頂いたり、筋力トレーニングなどの面からサポートさせて頂いています。
なるべくなら、お客様には無理のないアドバイスをさせて頂き、そのお客様の日常生活の中に、“Medibody”が関われると良いな、と考えています。
例えば、普段あまりエクササイズをやらないというお客様に対しては、座り方や立ち方、歩き方など日常生活の中で自然に取り組めるようなエクササイズをご提案させて頂き、毎回激しくエクササイズして頂くような感じではありません。無理をせず、エクササイズが生活の中の一部になれたら良いな、という想いで個々人に合った最適なご提案をさせて頂いています。

株式会社Medibody

“ワクワク”する事を選ぶ

━ 仕事をする上で心掛けている事を教えて下さい。

「常に、ワクワクする事をやる!」これに尽きると思います。
お客様が当店で施術を受けて元気になって頂けたら楽しいな、と思うからこの仕事をやっていますし、お客様が良くなった姿を想像すると嬉しくて楽しくなるので、「~しなければいけない。」という義務感ではなく、能動的に心がワクワクする事を選ぶようにしています。


しかし、自己肯定感が低いとワクワクに気づかずに、結局は自分に嘘をついたりするので、自分のメンタルの部分を常に良いコンディションで保つように心掛けています。
そのうえで、本当のワクワクを見つけられたら良いなと思っています。

株式会社Medibody

スペシャリスト達が集う“健康のデパート”

━ 最後に、今後のビジョンを教えて下さい。

理学療法の知識を生かしたサービスを中心に、お陰様で5年間やらせて頂きました。この5年間でたくさんのお客様にご利用頂き、ケアについてはご提案させていただけているように思います。そのため、今後はトレーニング要素もより充実させ、お客様のお力になれたら良いな、と思っています。
これからは、国際インストラクターを取得している理学療法士や日本代表に帯同している理学療法士などに協力してもらい、スペシャリスト達が集まるような“健康のデパート”を作り、 あそこに行けば、何か力になってくれるに違いない、と思われるようなコミュニティーを作っていけたら良いな、と思っています。
また、自律神経系を科学的にアプローチできたら良いな、と考えています。自律神経の状態を計測する装置を購入し、鍼灸やリフレクソロジー、アロマテラピーなどが自律神経にどう関係しているのかを科学的に検証し始めました。身体の“外”からだけでなく、“内”からも、お客様のお役に立ち、喜んでもらえるような未来をイメージしています。

PROFILE

株式会社Medibody代表取締役 多田 裕一

1982年 新潟県生まれ
平成18年3月に大学卒業後、
病院で7年間理学療法士として勤務。
その後、2013年4月に“Medibody”を設立し、現在に至る。

サイトURL
http://medibody.info/index.html

―多田社長からのメッセージ―
日本が健康になるために一翼を担えたら良いな、と思っています。
そのためには、まず自分が健康で、見本になるように努力していかないといけません。
こういう想いにご賛同して下さる方がいれば、そのご協力を得ながら、今後も頑張っていきたいと思います。
ご賛同頂ける方は、是非ご連絡下さい。

2018年10月22日 公開

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