田舎でITを抱いた男。
あなたも田舎でITを抱いてみませんか?
株式会社 田舎でIT
代表取締役社長 松崎 航
WEB制作IT事業

現会社の前には、デイサービス事業を手掛けていた松崎社長。
行動力が凄く、幅広い視野を持って物事を見ている姿が印象的でした。インタビュー中のお話しも面白くて人を惹きつける魅力をお持ちの松崎社長にお話しを伺って来ました。
(インタビュアー 木内)

WEB・IT系の運営やコンサルティング
そうですね、言葉よりも体で感じて欲しいタイプなので、僕もこれ以上ソフトに説明できる自信がありません。
事業内容のパートに移りましょう!
うちが今メインでやっているのは、
●ウェブサイト+サービスの企画・制作及び運営
●セミナーの企画及び運営
●WEB・ITに関するコンサルティング
の3つですね。
やってることは、普通のIT系会社に鼻毛が生えた程度です。

鼻毛ボーボーの会社
普通のIT会社だったら、鼻毛は生えていません。
うちの会社は鼻毛が生えています。
うちの会社にとっての鼻毛とは、「提案+結果コミット型」であること。
僕って好奇心がバカになってるんですよ。
だから、お客さんのためにマーケティングテストとか提案とかを、言われなくても勝手に出しちゃうんですね。
興奮するようなWEBデザインとか、高品質なシステム提供ももちろん大事ですけど、そんなのはどこのIT会社もやってるじゃないですか。
だからうちは、鼻毛を喜んで受け取ってくれるお客さんを支援しようかなと。
普通のIT会社は、単なる「ものづくり」しかできないです。
IT会社の従業員(制作・開発者)のほとんどは、経営をやったこともなければ会社を潰したこともないし、イベント集客とかリアル事業、WEBサービスを展開した経験もない。
だからお客さんが欲しがる結果を導くための提案を出すことができないんですね。
言われたものを作って終わり。ただそれだけ。
でも、そこに鼻毛というスパイスがあったらどうですかね?
鼻毛がはみ出てる人を見ると、何だかキュンとなることありませんか?
そのキュンキュンを提供できる数少ない会社がうちです。

ドMな社長は少数でいい
お客さんが失敗する確率をとにかく下げることです。
僕は好奇心旺盛がゆえ、数々の失敗をしてきました。
例えば、
・外注の失敗(数百万規模の損害)
・提携業務の失敗(数千万規模の損害)
・経営の失敗(数千万規模の損害)
という感じですね。
僕はお客さんに同じ経験をさせたくないです。
下手したら、お客さんの人生に悪影響を与える可能性があるので。
失敗経験は大事ですが、リスクヘッジできないレベルの失敗は絶対避けるべきです。
ドMな社長には、良いかもしれませんが…
赤信号でも田舎愛は止まらない
会社を大きくして都会に移動してしまうと、「田舎でIT」じゃなくなっちゃうんです。
都会でITになっちゃうんですよね。
都会でITって、超普通ですよね。
普通は嫌。尖りたい年頃なんです。
会社を存続させる以上、成長して儲け続けることは必須ですが、田舎にはこだわっていこうかなと。
田舎でジワジワとITを広めていくのが、当社のこれからの動きになると思います。

恋の付箋を貼らせてください
高校生の恋愛トークみたいな質問で、ドキドキしますね。
Favterviewに掲載されている人でいうと、StockSun株式会社の株本さんを超尊敬しています。
僕より年下なんですが、とにかく天才すぎて胸の高鳴りを抑えることができません。
初恋の時と同じ感覚です。
インタビュアーの木内さんは、好きな人いますか?
-セクハラですか?
-すみませんでした。
PROFILE

株式会社 田舎でIT代表取締役社長 松崎 航
2013年 個人事業主のWeb屋として独立
2015年 調子に乗って介護事業会社を設立
2016年 壊滅的な経営能力により会社倒産
2018年 個人の事業を引き継ぎ、株式会社田舎でITを設立
https://inakade-it.co.jp/
2018年10月22日 公開
抱いていいのは人間だけじゃない
どんな業種であれ、IT・WEBはマーケティングや業務効率化、コスト削減など、何かしらで経営に絡んでいますよね。
でも、ITをうまく使えなかったり、振り回されたり、まだまだIT周りの悩みを抱えている企業や人は多いわけです。
「田舎だからってITを突き放さないでよ!もっとITと向き合おうよ!」
という想いをひとことで表した形が「田舎でITを抱こうぜ!」っていうことなんです。
恋愛と同じですよね。
相手に振り回されることって多いじゃないですか。
まぁ、それが快感になってくることもあるんですけどね。