空き家問題を解決する為、多種多様な企業、自治体とアライアンスを組みビジネスチャンスを増やす会社
空き家活用株式会社
代表取締役社長 和田貴充
空き家活用コンサルティング

新聞掲載やメディア掲載もされており、注目度の高いビジネス。
不動産業界で見えた社会問題の空き家問題を解決に導く為、プラットフォーム創りと他業種でアライアンスを組み活用のプロデュースをワンストップで行っている唯一無二のサービスを提供。
想いを大切にされ、人を巻き込む力が凄い人格者な和田社長です。
(インタビュアー:髙木)

オーナーさんの想いを優先。お金では買えない想いを!
一番心がけていることは、オーナーさんの想いを大切にすることです。
空き家は所有者がいますので、誰に活用して貰えるのか?ここをとても心配しています。
実は7割ぐらいのオーナーさんは誰に相談したら良いのか分からずに、そのまま放置している方が多いのです。
不動産会社には相談したくない方もいますし、どこに行って相談したら自分の想いと合う解決方法が得られるのかも分からない方もいます。
ですからお金ではないその想いを弊社は大切にしたいのです。
それから困っている方達に対しても、空き家を活用できるようにしたいと思っています。
実際に母子家庭を支援するNPO法人リトルワンズ(HPはこちら)とも空き家を活用した母子家庭の住宅支援をしています。
今後は住宅支援が必要なLGBTや障害を持った方、受刑者などに広げる予定です。

不動産業界を変えて多種多様な企業、自治体とアライアンスを組む
今後も社会問題=空き家問題を解決に導き、日本の経済も潤い、空き家のオーナーさんと利用者、そこに関わる全ての方が喜ばれる究極のサービスをこれからも続けていきたいと思います。
その為にはいろいろな業種の方、企業、自治体などと積極的に関わって協業していきたいと思います。
それから定期的にセミナーや勉強会を開催し、繋がれる場所を提供していますので、ぜひ同じ志がある方と一緒に大きなこの社会問題=空き家問題を解決していきたいと思います。
誰かが得をする社会では無くて、アライアンスを組みながらボランティアではなく、それぞれが収益を出せてプラスになる世の中にしたいので。
PROFILE

空き家活用株式会社代表取締役社長 和田貴充
1976年生、大阪府摂津市出身
20歳で父が他界し事業を継承するが、4年で多額の借金を抱え、廃業する。
24歳で不動産業界へ飛び込み、新築分譲会社で営業責任者を経験。
2010年株式会社オールピースを創業。
2015年空き家活用株式会社を設立。
FM局にてラジオパーソナリティーを務める。
和田貴充と桜香純子とターニングカフェ
一般社団法人 エイジングアーティスト協会理事
盛和塾大阪 元世話人 EO大阪所属
空き家活用株式会社 http://aki-katsu.co.jp/
株式会社オールピース http://www.all-p.com/
2018年8月27日 公開
社会問題の空き家問題を解決したい
私は不動産業17年目で、最初は勉強の為に不動産企業で会社員をしていました。
その後2010年に大阪で株式会社オールピースを創業しました。
不動産業界では土地に建物を建てるビジネス、建物を仕入れて販売するビジネスが主流の為、当時から空き家の問題があることに気づき、どうにかしたいと思っていました。
そして独立した時に、あえて空き家になっている場所や店舗を妹と一緒に調べて、オーナーさんへ直接交渉していくビジネスモデルにしました。
コツコツと実績を積み上げた結果、次第に反響が良くなり、これは大阪よりも東京でやった方がもっと良いのでは?と思い2015年に東京へ上京し今の空き家活用株式会社を創業しました。
2年間は模索しながら社会問題=空き家問題を企業として消費者目線で真摯に解決しようと試みました。
実際に空き家は2013年で830万戸あると言われ、2018年現在では1,000万戸に広がり、2033年にはその倍以上の2,100万戸と今後も空き家問題はどんどん広がるであろうと予想されています。
更に相反して日本の人口は年々減少しているので、家が増えても住む人が居なくなる現実も予想されるのです。
ですから約20兆円を超える市場規模があるその社会問題を、ビジネスチャンスに変える手段はないのだろうか?そう思い空き家活用のビジネスモデルを共創し、価値を上げる空間にする支援をしようと決めました。
そこでうまれたのが『空き家活用データベース』です。
空き家情報を弊社で一括して収集し、データベース化することで企業、行政など自治体も利用できるようにします。
それからプラットフォーム創りと他業種でアライアンスを組み活用のプロデュースをワンストップで弊社がするようにしている唯一無二のサービスになります。