牡蠣好きがビジネスに!生産者の想いを提供する飲食店オイスターバー
オイスターカンパニー株式会社
代表取締役社長 泉祥子
牡蠣が好きすぎて、食べるだけではなくアクセサリー、帽子など身に付けるものまで牡蠣に囲まれたいと可愛く話される泉社長。
好きをビジネスにされている素敵な方です。
(インタビュアー:髙木)
牡蠣を受け取るだけではなく、直接生産者の想いを受け取る
全国の牡蠣生産者と深く関わり、定期的に自分で現地を訪問し、直接自分の目で見てどこの海で採れて、どんなルートで配送されてくるのか?など全て把握し、安全で良い牡蠣を取引させていただくように心がけています。
季節や産地により特徴も違いますし、何より生産者の想いを大事にしたいので、お店でそのまま牡蠣の種類と価格を表記するだけではなく、生産者の想いを引き継ぎお客様へ提供させていただいています。このことに意味があると思います。
更に直接取引することで、毎朝届く新鮮で安心な良い商品を提供できるよう心がけています。
一番美味しい海水に浸った状態で届くので、その状態で食べられる牡蠣はなかなか無いと思います。
だからこそうちは牡蠣のメニューばかりです。生で食べられる商品のみ取り扱っているの
ですが、焼き牡蠣でも提供しますし、グラタンにアレンジしたりもします。
ドリンクも牡蠣に合う白ビール、ワイン、シャンパン、ウイスキー等のお酒にしており、全て牡蠣が中心になったメニュー創りをするように心がけています。
牡蠣を通して世界平和を
そうですね、日本から海外への展開もしていきたいですね。
国産の牡蠣をもっと海外の方へ知って欲しいですし、言葉が通じなくても「I love oyster」と言うだけで仲良くなれた経験から、牡蠣には国境が無いと思っています。
“牡蠣で世界平和“を合言葉に、牡蠣を通して国内、海外問わず生産者、提供者、消費者を繋ぐ活動を広げている団体の一般社団法人 牡蠣の会も2015年に創業しました。
そこでは生産者だけではなく、提供側も牡蠣について知識を深める為に牡蠣むきの技術向上、産地ツアー、などのスクール事業も運営しています。
これらも活動を広げて、輸出入をしながら各関係者がそれぞれ邁進できるように最新技術や最新情報が取り入れられる環境を創出したいと思います。
それから私個人でも表現者としての経験を活かして、牡蠣専門家としてもっと認知拡大できるようにブランディングできたらと思います。
そうすることでご縁が繋がり、牡蠣で飲食店を開業したいと思ってくれる方や牡蠣好きな方が増えてくれれば、生産者も提供先が増えて地域活性化にも繋がると思います。
そうですね、日本から海外への展開もしていきたいですね。
国産の牡蠣をもっと海外の方へ知って欲しいですし、言葉が通じなくても「I love oyster」と言うだけで仲良くなれた経験から、牡蠣には国境が無いと思っています。
“牡蠣で世界平和“を合言葉に、牡蠣を通して国内、海外問わず生産者、提供者、消費者を繋ぐ活動を広げている団体の一般社団法人 牡蠣の会も2015年に創業しました。
そこでは生産者だけではなく、提供側も牡蠣について知識を深める為に牡蠣むきの技術向上、産地ツアー、などのスクール事業も運営しています。
これらも活動を広げて、輸出入をしながら各関係者がそれぞれ邁進できるように最新技術や最新情報が取り入れられる環境を創出したいと思います。
それから私個人でも表現者としての経験を活かして、牡蠣専門家としてもっと認知拡大できるようにブランディングできたらと思います。
そうすることでご縁が繋がり、牡蠣で飲食店を開業したいと思ってくれる方や牡蠣好きな方が増えてくれれば、生産者も提供先が増えて地域活性化にも繋がると思います。
PROFILE
オイスターカンパニー株式会社代表取締役社長 泉祥子
2015年5月1日設立 一般社団法人 牡蠣の会 代表理事
サイトURL
https://kakinokai.org/
2017年 設立 会社HP URL
https://oystercompany.co.jp/
2018年8月22日 公開
初めて食べた牡蠣が美味しくて虜になり、好きをビジネスに!
私は牡蠣が好きすぎて、飲食店をオープンしました。
2013年に牡蠣Barを銀座で経営し、以前は麻布十番でもお店を経営していました。
経緯としては表現者になりたいと思い上京し、18歳のころから劇場で働いていました。
そのときに打ち上げで生牡蠣を生まれて初めて食べた時に、美味しくて衝撃を受けたのです。
それからは牡蠣の虜になり、牡蠣について学び、美味しい牡蠣をPRするようになりました。
当時、芸能活動一本では生活していけなかったので、仕事を掛け持ちしていました。
例えば牡蠣のイベンターとして活動、牡蠣パーティーの出張サービスです。
あるとき、イベントを通じて麻布十番で飲食店を経営されている方も牡蠣の凄さを実感された為、もう1店舗が空いているからそこで牡蠣のお店をやってみる?とオファー頂き、即答で経営することにしました。
お店を経営してからは芸能活動をストップし、生産者の方達を通してもっと沢山の人に牡蠣の魅力を知って欲しいと思い、経営者として生きていくことを決めました。
麻布十番のお店は共同運営でしたので、私の世界感を全面に出せるように銀座で開店しました。